ソルダムとは?プラムと違いある?栄養価・旬の時期や食べ方のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ソルダムとはどんな果物か知っていますか?プラム・すももと違いはあるのでしょうか?今回は、ソルダムの〈食べ頃・旬の時期・味わい〉など特徴や、栄養価・カロリーなども紹介します。〈ジャム〉などソルダムの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
日本のすももが元であるソルダムに含まれている栄養成分は、以下の通りです。
・アントシアニン
・カリウム
・クエン酸
・葉酸
・コハク酸
・ペクチン
アントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労の改善や予防に効果があるとされています。また、体内の余分なナトリウムを排出させる働きを持つカリウムは、むくみの解消や予防に効果的です。
ソルダムの酸味の元であるクエン酸には、疲労回復や熱中症対策となる作用があります。さらにソルダムには葉酸も含まれており、造血作用や細胞の生成を促してくれるなど、健康効果が期待できます。
ソルダムにはコハク酸も含まれており、コレステロールの排出を促すことで高血圧や肌荒れ、冷え性の改善に役立つのです。また水溶性食物繊維の一種であるペクチンは、腸内環境を整え、便秘や下痢を解消することにつながります。
ソルダムの品種

ソルダムは日本産の大石早生と呼ばれるすももをアメリカで交配することで生まれましたが、現在はそれを日本でさらに改良した品種が生まれています。ここでは日本で流通している、ソルダムの品種を3つ紹介します。
①サマーエンジェル
ソルダムとケルシーを交配した2005年に山梨県で誕生した品種であるサマーエンジェルは、重さが150gにもなる大玉で、果実は丸い形をしています。紅色の果皮と淡黄色の果肉が印象的で糖度が高く、濃厚な中に酸味も感じられる味わいです。
②李王
1990年に山梨県で誕生した品種で、ソルダムと大石中正をかけ合わせた、果実が90~120gと大きめのものです。果皮が熟すと紅色から赤紫色に変わって美しく、果汁が豊富なみずみずしい果実が特徴です。やわらかい果肉は緻密で香りも味わいも甘いですが、生産量はそれほど多くありません。
③サマービュート
2005年に山形県で作られた、ソルダムとブラックビュートを交配した品種で、平均的な重さが170gにもなる大玉です。紅色の果皮に包まれた形状は円形で、果肉は緻密なものの硬めです。糖度は高いものの適度な酸味があり、完熟すると味が濃厚になる特徴を持ちます。
ソルダムの食べ方・レシピのおすすめ
ソルダムは生のままでも十分美味しいですが、調理することで違う味わいを楽しめる果物でもあります。ここでは、ソルダムの美味しさを引き出す食べ方を3つ紹介します。
①ソルダムのジャム
ソルダムの追熟がうまくいかなかった時におすすめなのが、こちらのジャムです。ソルダムの半量の砂糖を加えて煮詰め、レモン汁を加えるだけと簡単で、緩めに仕上がっても冷えて固まるので問題ありません。
②ソルダムオリーブオイル
甘さが足りないソルダムを、お酒のおつまみにしたい時におすすめのメニューです。スライスしたソルダムに岩塩と黒胡椒をかけるだけなので、手早くおつまみを作りたい時に覚えておくと便利です。