いんげんを冷凍保存する方法・期間は?解凍の仕方や賞味期限の見分け方も紹介!
【管理栄養士監修】いんげんの冷凍での保存方法・期間を知っていますか?冷凍すると長期保存ができるためおすすめです。今回は、いんげんを〈生・茹で〉で冷凍保存する方法や、解凍の仕方も紹介します。賞味期限の見分け方や、冷凍いんげんの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限の目安
茹でてから冷凍保存したいんげんの賞味期限も約1か月です。冷凍するときに、金属トレーに乗せて冷凍すると急速冷凍ができて、味を損ねずに保存できるためおすすめです。
冷凍いんげんの解凍方法は?
いんげんは冷凍すると栄養も損ねずに約1か月も保存できることが分かりました。生の状態と変わらない味と食感を残したまま冷凍いんげんをたべるための解凍のポイントを紹介します。
レンジ・自然に解凍するはNG
冷凍したいんげんは冷蔵庫に移してゆっくりと時間をかけて解凍するか、冷凍されたまま料理に入れて調理しましょう。電子レンジで加熱したり、常温に置いて解凍するのは控えましょう。電子レンジだと特に水分が失われて食感が損なわれたり、青臭みが残ってしまいます。
また、解凍時にでる水分とともに旨味成分・栄養素も流出してしまうため、ゆっくり解凍するのがポイントです。
管理栄養士トントン
管理栄養士
自然解凍がNGなんて驚きですよね。水分が多い食材では意外とあることなので、気にかけてみてください。火が通りやすい食材なので、冷蔵庫でゆっくり解凍よりも、冷凍庫から出してすぐに調理する方が時間の節約になりオススメです。
いんげんの賞味期限が切れたらどうなる?
いんげんは生の状態だと1週間しか保存できまない劣化が早い野菜のため、できるだけ早く食べきりたいですね。賞味期限が切れたものを食べてしまうと腹痛や下痢、おう吐の原因になってしまいます。賞味期限が近いものや腐っているものの見分け方を紹介します。
賞味期限が危ない状態
下記のような状態のものは腐りかけている証拠なので注意しましょう。
・茶色っぽく変色している
・異臭がする
・ハリやツヤがない
傷んだいんげんを新鮮なものと一緒にしておくと他のいんげんも傷んでしまいます。傷が付いているところや変色しているところは切り落としてから保存したり、調理に使うようにしましょう。
腐っている状態
冷蔵庫の奥に下記のような状態の腐ったいんげんはありませんか?腐ったいんげんをそのままにしておくと、冷蔵庫の他の食品にも悪影響なので食べるのを控え、すぐに捨てましょう。
・腐敗臭がする
・糸を引いている
・ぬめりがある
・黒っぽく変色している
・カビが生えている
腐ったいんげんは見た目だけで分かる状態のものが多いです。腐らせる前に適切な保存方法で保存し、美味しいうちに食べきるようにしましょう。
冷凍いんげんを使ったレシピ
冷凍いんげんも適切な保存方法で保存すれば、生と変わらない味や食感で食べることができます。冷凍したいんげんにおすすめなレシピを紹介します。