10分どん兵衛の作り方は？日清がお詫びするほど旨い？そば・赤いきつねでも検証！
10分どん兵衛とは何か知っていますか？今回は、マキタスポーツさんが発明した「10分どん兵衛」の作り方や、公式「日清」がお詫びする事態になった経緯も紹介します。〈そば・赤いきつね〉など、どん兵衛以外でも10分アレンジはできるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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10分どん兵衛とは？
日清食品のどん兵衛は、お湯を注いで5分で食べることができる和風即席麺ですが、先ごろからインターネットを中心に10分どん兵衛が話題になっています。ここからは、10分どん兵衛とはどういったものなのかについて紹介します。
芸人「マキタスポーツさん」が発明したどん兵衛の食べ方
うどんタイプのどん兵衛は、通常はお湯を入れて5分待ってから食べますが、あえて10分待ってから食べる食べ方を10分どん兵衛といいます。これは芸人のマキタスポーツさんが考え出した食べ方で、どん兵衛の新たな美味しさを発見することになりました。
マキタスポーツさんがラジオの番組の中で10分どん兵衛を紹介したところ、真似をした人たちが感動するほど美味しいとSNSに投稿したことで、大きな話題になりました。
10分どん兵衛した時のどん兵衛の変化
10分どん兵衛は通常5分のところ10分待ってから食べるのでうどんの麺は伸びますが、10分待つことで麺がツルツルとした食感になり、油揚げにはつゆが沁みてジューシーになります。
普通は麺が伸びると美味しくなくなると思いがちですが、あえて10分待つことでいつものどん兵衛とは違う美味しさが味わえて、さらにいつもの味より美味しいと感じる人も多くいます。
Twitterの口コミ
ちまたで評判の「10分どん兵衛」食べてみました。なるほど！こりゃイケますね！！
Twitterの口コミ
ほんとだ😅美味いな。
想像していたほどの劇的な変化じゃないけど、確かに麺はもちもちで普通のより美味いと思う。
どん兵衛の製作元「日清」が公式的にお詫びする事態に！
日清食品ではどん兵衛の待ち時間を、うどんらしいコシがあって美味しいと感じる時間として5分に設定しました。しかし美味しいと感じるものには個人差があり、通常の5分で食べたどん兵衛のコシのある麺を美味しいと感じる人も入れば、10分待って柔らかめの麺の方が美味しいと感じる人もいます。
そんな人間の多様性を考えず5分にこだわり、どん兵衛の新たな美味しさに気づかなかったとして、日清食品はホームページでお詫び文を掲載する事態になりました。また、日清食品ではマキタスポーツさんにどん兵衛の担当者との対談を申し込み、それを実現させています。潔くお詫びしたことで、10分どん兵衛は話題になり、売り上げが伸びる結果になりました。
10分どん兵衛の作り方は？
日清食品がお詫びするほど美味しい10分どん兵衛の作り方は簡単ですが、いくつか美味しく作るポイントがあります。その手順を見てみましょう。
1.どん兵衛の蓋を開けて中から粉末スープを取り出しおあげの上にかける
2.お湯を入れるラインの少し上まで熱湯を入れる
3.5分経ったら一度混ぜる
4.お湯を入れてから10分待つ
少し多めのお湯を入れる理由は、長時間置くことで麺やおあげに通常よりもつゆが多く染み込むため、つゆが多めに必要になるからです。お湯を入れた後の待ち時間の途中で一度混ぜるのは、麺やおあげによく混ざった美味しいつゆを染み込ませるためです。
どん兵衛のラインナップにはかき揚げの入った天ぷらそばやサイズがミニの場合があります。マキタスポーツさんによると、天ぷらそばは10分どん兵衛には向かないそうです。ミニサイズのきつねうどんは通常お湯を入れて3分で食べますが、普通のサイズと同様に10分待っても食べても十分に美味しいので試してみてください。
10分どん兵衛は「どん兵衛」以外でもできる？
どん兵衛のきつねうどんで10分どん兵衛を作る方法などについて説明してきましたが、どん兵衛には先述した通り天ぷらそばもあります。また赤いきつねなど、どん兵衛以外の他のメーカーのうどんで同じように10分待ってアレンジした場合はどうなるのでしょうか。
①赤いきつね
和風即席うどんでは、どん兵衛の他には東洋水産の赤いきつねが有名です。どん兵衛のきつねうどんの場合は多くの人が10分どん兵衛が美味しいと評価していますが、赤いきつねを10分待ってアレンジをした場合は美味しいと感じる人と美味しくないと感じる人が半々に分かれます。
これは、どん兵衛のうどんに比べると赤いきつねのうどんは薄くヒラヒラしており、伸びやすくなってしまうことが理由のようです。10分どん兵衛の発案者であるマキタスポーツさんも赤いきつねで試してみたものの、あまり美味しくならないのでおすすめできないと言っています。好みは個人差があるので、気になる人は一度赤いきつねでも試してみてください。