落葉きのことは?見分け方や旬の時期は?下処理の仕方〜レシピのおすすめまで紹介!
【野菜ソムリエ監修】「落葉きのこ」がどんなきのこか知っていますか?今回は、落葉きのこの〈生態・旬の時期・味わい〉など特徴や、見分け方・探し方のコツにくわえ、保存方法・賞味期限も紹介します。落葉きのこの下処理の仕方や〈味噌汁〉など、活用レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
落葉きのこの保存方法や賞味期限は?
旬の落ち葉きのこが手にはいったら、どのような方法で保存をすれば日持ちするのでしょうか。ここでは、落葉きのこの保存方法や、賞味期限を紹介します。上手に保存して、秋の味覚を長く美味しく楽しみましょう。
落葉きのこの保存方法
落葉きのこが手に入ったら、新鮮さを保てる保存方法で保存することが大切です。おすすめの保存方法は以下の通りなので、取り入れやすい方法で保存しましょう。
・新聞紙やキッチンペーパーにくるんで野菜室で保存
・味付けをして冷蔵保存
・湯通ししてから冷凍保存
冷蔵庫で保存するときは、乾燥しないように新聞紙やキッチンペーパーでくるんで、野菜室で保存します。カサが上になるよう立てて保存すると、より長く保存できるでしょう。また、濃い塩水やだし醤油につけて冷蔵保存することもできます。
なお、長く保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。冷凍保存する際は1分ほど茹でた落葉きのこをざるにあげ、水気を切ってから密閉袋に入れて冷凍しましょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
大量に保存する場合は「塩漬け」もおすすめです。きのこを綺麗に洗った後、たっぷりのお湯で石づきを取ったきのこをさっと茹でます。水を切って冷ました後は、清潔な瓶などに塩、きのこ、塩の順に重ねて入れていきます。
落葉きのこの賞味期限
落葉きのこは、他のきのこと同じように生鮮食品にあたるので、生の落葉きのこはできるだけ早く食べきるように心がけましょう。湯通しして冷凍保存した落葉きのこは、比較的賞味期限が長くなります。しっかり水気を切って、冷凍した落葉きのこであれば2~3か月くらい保存できるでしょう。
落葉きのこの活用レシピ
落葉きのこを使った、おすすめのレシピを紹介します。落葉きのこは、味わい深くだしもしっかりしているきのこです。簡単な調理法でも十分うまみが引き出せるので、色々な調理方法で落葉きのこの美味しさを堪能してみてください。
①すき焼き鍋
落葉きのこの濃いうまみを鍋で味わうレシピです。石狩鍋や味噌鍋など、どのような鍋料理でも美味しく食べられますが、こちらのすき焼き鍋は牛肉と落葉きのこのだしを満喫できるおすすめのレシピです。
②なっとう汁
落葉きのこのぬめりと納豆のぬめりを合わせた、滋味あふれる味噌汁のレシピです。つぶした納豆に負けない落葉きのこのうまみが、手軽に味わえるでしょう。下処理したきのこをそのまま使えて、調理も簡単です。