山くらげとは?栄養成分・効能は?味わい・食感や食べ方のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】山くらげはどんな野菜か知っていますか?今回は、山くらげの〈語源・旬・産地〉などの特徴や、味わい・食感と食べ方のおすすめも紹介します。〈ザーサイ・漬物〉など山くらげの美味しい活用レシピも紹介するので参考にしてみてください。
目次
山くらげには骨や歯を作るカルシウムも100g中39mg含まれています。カルシウムは強い骨や歯を作るだけでなく、筋肉の収縮や神経の刺激伝達などに関与し、神経を安定させる働きがあります。日本人に必要とされる成人の1日あたり必要摂取量は600mgとされていますがここ10年ほど不足している傾向にあるそうです。
カルシウムが不足すると、骨折や骨粗しょう症の原因となったり、血管などの細胞の活動に大きな影響を与えるため高血圧や動脈硬化などの原因となったりします。山くらげは人体の健康維持に必要なカルシウムも摂取できるので積極的に取り入れたい食材です。(※3)
山くらげの味わい・食感や食べ方は?
山くらげは茎レタスの茎の部分を細長く切って乾燥させたもので、乾燥させることで調理をした際に味が染み込みやすくなります。この山くらげはどのような食べ方をすればよいのでしょうか?ここでは山くらげの味わいや食感にも触れながら紹介します。
山くらげを水で戻して食べるのが一般的
山くらげを調理する際は水で戻して使うのが一般的で、戻し方は簡単です。
1.乾燥した山くらげをよく水洗いする
2.たっぷりの水に3時間~半日ほど漬ける
3.料理ごとに食べやすい大きさに切る
山くらげには乾燥した際の埃や小さな虫が付いている場合があるので、水洗いの際はしっかりと汚れを落としてください。漬ける水には塩は入れずに多めの水で戻します。また、急ぐ場合には15分ほど茹でても良いでしょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
山くらげを短時間で使いたい場合は、お湯で戻すとよいでしょう。事前に40度程度に温めておいたお湯に1時間ぐらい浸けて戻します。
山くらげの味わい・食感
山くらげは東京近郊のスーパーではあまり見かけませんが、地方の道の駅などでは乾燥した束が売られていることがあります。水で戻したばかりの時点では味はありませんが、ごま油などで炒めたり漬物にすることで味が染み込み、そのコリコリとした食感を楽しむ事ができます。
Twitterの口コミ
山くらげはK君に教わった物で、見映えは悪いけど煮物や炒め物とか色々な味付けで楽しめてどハマり👍出先であったら買ってきます。コリコリした食感が癖になるんです😄冷凍して保存もきくし食べたい時に水で戻して調理すれば🆗
1枚目は今日買った物で、2枚目は以前買って来たのを調理した物🍴#山くらげ
Twitterの口コミ
#山くらげ 美味しいなぁ
もどすの面倒くさいけど
もっと沢山買えばよかった
山くらげのレシピ
山くらげは風味はありませんが、その食感が魅力です。また乾燥により広がった繊維の中に旨味を含んだ煮汁が入ることにより、よく味が染み込みます。ここでは山くらげの食感を生かした調理方法と味付けのレシピを紹介します。
①山くらげの漬物
山くらげの食感を楽しむと言ったら外せないのが漬物で、コリコリとした食感は病みつきになるほどです。簡単に作れるので山くらげを食べたことない方は是非試してみてください。
②山くらげのザーサイ
少しピリ辛なのでお酒のお供にぴったりです。お子様向けにはラー油と唐辛子を控えめにすると良いようです。