「ハム」と「ソーセージ」の違いは？体に悪いって本当？ギフトのおすすめも紹介！

（＊ソーセージの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

ここまでハムとソーセージの特徴にについて紹介しましたが、結局のところこの2つにはどのような違いがあるのでしょうか。ここではハムとソーセージの違いについて総括して紹介します。

ハムとソーセージの違いは原料と製造方法にあります。ハムの原料は豚の塊肉で、塩漬けもしくは燻製にしたものです。厚切りにして食べればステーキ肉を食べているような満足感が得られ、薄切りの場合はパンに挟んだり、サラダに乗せたりして食べます。

一方ソーセージの原料は豚・鶏・牛のひき肉で、塩や香辛料を混ぜて腸詰し、燻製もしくはボイルしたものです。焼いたり、ボイルしたりして食べますが、歯触りの良い食感が特徴です。こちらもそのまま食べるのはもちろん、パンに挟んだりスープに入れたり、炒め物に使ったりと幅広い料理に使えます。

ハムやソーセージなどの加工肉には、体に悪い成分が入っているといった話を聞いたことがあるかもしれません。それはどんな成分で、体にどんな影響を与えるのかについて紹介します。

加工肉が体に悪いといった話は、2015年にWHOが発表したもので、ベーコンやソーセージ、ハムなどの加工肉には発がん物質が含まれているというものです。具体的には毎日50グラム以上の加工肉を食べることで、大腸がんにかかるリスクが18％ほど上昇するといった内容で、この危険度はWHOの基準で5段階中1番高いものです。

この加工肉の発がん性に関与しているには、加工肉に含まれる添加物であることが判明しています。添加物が製造過程で化学物質を生み出し、その化学物質に発がん性が認められるそうです。つまり、添加物のないハムやソーセージには発がん性はなく、問題の添加物の含んだものでも毎日50グラム以上食べなければガンのリスクは下がります。

（＊体に悪い食べ物について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ハムやソーセージはお歳暮のギフトとしても好まれ、特に高級ハムはお正月におせちなどに入れても見栄えがします。ここでは、ハムが数種類詰め合わせになっているものや、添加物の入らないハムなどおすすめのハムギフトを紹介します。