落花生とピーナッツの違いは?南京豆は同じ物?殻の有無・外見と関係あり!

【野菜ソムリエ監修】落花生とピーナッツの違いを知っていますか?そもそも違いはあるのでしょうか?今回は、落花生・ピーナッツ・南京豆でなぜ呼び方が違うのか理由を紹介します。保存方法など落花生とピーナッツにまつわる豆知識も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

専門家監修 |野菜ソムリエ 池田奈央
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日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエPro 香川県食農アドバイザー 野菜ソムリエ料理教室・健康講座で野菜や果物の食べ方の提案。企業向けに「...
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日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエPro 香川県食農アドバイザー 野菜ソムリエ料理教室・健康講座で野菜や果物の食べ方の提案。企業向けに「食から考える心と身体の健康経営」の人材育成セミナーにも力を入れている。

目次

  1. 落花生とピーナッツは同じ?違う?
  2. 落花生とピーナッツの違いは「外見」のみ!
  3. 落花生と呼ばれる状態
  4. ピーナッツと呼ばれる状態
  5. 落花生と南京豆は別物?
  6. 落花生と南京豆も同じ
  7. 落花生とピーナッツにまつわる豆知識
  8. ①ピーナッツは木の実ではない
  9. ②殻付き・無しでも保存期間は変わらない
  10. ③乾燥させれば半年〜1年も日持ちする
  11. 落花生とピーナッツは同じ

落花生とピーナッツは同じ?違う?

そもそも、落花生とピーナッツは同じ物なのか、違うものなのかどちらでしょう?落花生とピーナッツにはどういった違いがあるのかを詳しく見ていきましょう。

落花生とピーナッツの違いは「外見」のみ!

落花生とピーナッツの違いは「状態」の違いのみです。簡単に言うと、殻がついているかいないかです。「ピーナッツは落花生の中身」と認識すると、イメージしやすいと思います。では、詳しく見ていきましょう。

落花生と呼ばれる状態

落花生と呼ばれる状態は、植物の状態・殻付きの状態を指します。スーパーマーケットなどでも、殻付きだと「落花生」と表記されています。今度よく見てみてください。また、茹でる・煎るといった簡単な加工をされている程度なら、落花生と呼ぶこともあります。和菓子に使われる場合でも、稀に落花生と呼ばれることがあります。

ピーナッツと呼ばれる状態

ピーナッツと呼ばれる状態は、殻がない状態のこと、つまり、落花生の実を指します。カシューナッツやヘーゼルナッツの様と同様に、殻から出ているのでおつまみやおやつとしてそのまま愉しめる状態となっています。

1つ注意してほしいのが、アレルギー表示です。アレルギー表示の際は、規定によりピーナッツも「落花生」と表記されます。ピーナッツアレルギーの人は「落花生だから大丈夫」と勘違いしないように、十分に注意しましょう。

落花生と南京豆は別物?

落花生とピーナッツの違いが殻の有無であることは分かったと思います。では、落花生と南京豆の違いは何なのでしょうか?

落花生と南京豆も同じ

落花生と南京豆は同じです。もともと落花生は、江戸時代に中国の南京から日本に伝わりました。その名残で、南京豆と呼ばれるようです。ただし、現在栽培されている品種は明治維新以降に日本に入ってきた品種であるため、当時南京豆と呼ばれていたものとは品種が異なります。

落花生とピーナッツにまつわる豆知識

ここからは、落花生とピーナッツの豆知識を紹介します。日ごろの生活で役に立つので、使ってみましょう。

①ピーナッツは木の実ではない

「ナッツ」とは木の実のことですが、ピーナッツは木の実ではありません。落花生(ピーナッツ)は、土の中でできます。落花生の花が咲いた後、花から糸のようなものが伸びて土の中にもぐり、落花生ができます。そのため、花が落ちて生まれることから、落花生と呼ばれているのです。

ちなみに落花生は豆科になります。ナッツに負けないくらい栄養豊富ですが、カロリーは高めとなっているので食べすぎには注意しましょう。

池田奈央

野菜ソムリエ

収穫してすぐの落花生は、茹でると炒ったものとは、また違った美味しさを味わう事が出来ます。 茹でて冷凍保存する事も出来ます。 ぜひ新鮮な落花生が手に入ればやってみてください。

②殻付き・無しでも保存期間は変わらない

落花生とピーナッツでは、どちらが長く保存できるのでしょうか?実は、殻付き・無しでは保存期間は変わりません。収穫したばかりのものを乾燥させたり、炒ったりすれば、保存期間は変わりません。これさえ知っておけば、落花生が余った時に、いちいち殻を剥いて保存する必要がなく、手間が省けますね。

③乾燥させれば半年〜1年も日持ちする

あまり経験ないかもしれませんが、収穫したての落花生は、水分を多く含んでおり、食べるとフニャッとした食感を愉しめます。収穫仕立てのものは水分が多いので、日持ちしません。

しかし、1か月程度、風通しの良い所で乾燥させると、半年~1年も日持ちするようになります。食感もあのカリッとした感じになります。ただし、気温が上がると傷みやすくなるので、冷暗所で保存しましょう。

また、落花生もピーナッツも冷凍保存でき、その期間は約1年です。乾燥させたものを袋に入れ、しっかりと空気を遮断することがポイントです。乾燥させた落花生は冷凍しても固まらないので、取り出してすぐに料理に使えます。たくさん冷凍させるときは、食べるときのことを考えて小分けにして冷凍すると良いでしょう。

池田奈央

野菜ソムリエ

落花生の乾燥出来上がりの目安は、落花生を振って、カラカラと乾いた音がするのが目安です。

落花生とピーナッツは同じ

落花生とピーナッツは同じものを指します。呼び方の違いは、殻があるかないかという、状態によるものでした。また、乾燥させると保存期間も同じで1年保存出来ます。些細な知識ですが、覚えておいて損はないでしょう。

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