コノシロとはどんな魚?味はまずい・臭いって本当?食べ方のおすすめを紹介!
コノシロはどんな魚か知っていますか?実は成長とともに名前が変わる出世魚です。今回は、コノシロの〈旬・産地〉など生態や、「味はまずい・匂いは臭い」との噂は本当なのかも紹介します。コノシロの捌き方や〈酢漬け・塩焼き〉など食べ方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
④コノシロのねぎみそ詰め焼き
コノシロを開いて中骨と腹骨を取ってから骨切りし、甘みのあるネギ味噌を入れてから焼くレシピです。コノシロは白身の魚のため、臭みがある場合でも、ネギ味噌がそれを消してくれます。ニシンに似た味の身とネギ味噌がとても合い、生姜を加えると、より爽やかな味になります。このレシピは成魚のコノシロだけでなく、シンコやコハダでも美味しいです。
⑤焼きコノシロのゆず漬け
コノシロを三枚おろしにしたら酢・砂糖・ゆず果汁を合わせたものに漬け込んで臭みを取ります。それに塩を振って焼いた塩焼きのレシピです。ニシンに似た柔らかい白身に、ゆずの香りが高く、美味しいです。成魚のコノシロはシンコやコハダに比べ小骨が大きく、気になる場合は、ピンセットで抜いてください。
コノシロを食べてみよう
コノシロはニシン科の魚ですが、あまり聞きなれない魚です。出世魚のため名前がシンコ・コハダ・ナカズミと変わり、関東ではコハダの名前がよく知られています。青魚特有の臭みがあり、小骨が多いため敬遠されがちですが、捌き方と匂いを消す方法を習得すれば問題ありません。コノシロは旨みがあって美味しい魚なので、ぜひ食べてみてください。