芽ネギとは?旬の時期や味わいは?寿司・握り以外の美味しい食べ方も紹介!
芽ネギがどんなネギか知っていますか?寿司・握りのネタとして有名ですね。今回は、芽ネギの味わい・風味や栄養成分など特徴にくわえ、旬の時期や主産地についても紹介します。芽ネギはどこで買えるのかや寿司以外の食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
昔はこだわりのある寿司屋などでなければ食べられなかったほど貴重な芽ネギですが、最近では水耕栽培も可能になり、回転寿司やさまざまなお店でも食べられるようになりました。大型のスーパー、デパ地下などでも見かけられるようになってきたので、近くのスーパーなどをチェックしてみるのも良いでしょう。
ただし、値段は普通のネギよりも高く、20gほどで300円から500円程度です。また、芽ネギは鮮度が落ちやすくすぐに傷んでくるので、購入したらすぐに食べるようにしてください。
芽ネギを自宅で栽培してもOK
芽ネギは水耕栽培もでき、専用の水耕栽培セットも販売されています。自分で栽培すれば、わざわざ高い芽ネギを購入しなくてもおいしい芽ネギを楽しめるでしょう。
芽ネギの水耕栽培は100円ショップでも材料が手に入るうえ、栽培を始めてから2週間から3週間ほどで収穫でき、2回を目安に繰り返し栽培ができます。2回以上になると種の栄養もなくなってくるので、多くても3回にとどめておくことをおすすめします。他にも土でも栽培が可能なので、好みの方法で栽培や収穫を楽しんでみてください。
芽ネギの食べ方は?寿司・握り以外ある?
芽ネギは寿司のネタを中心に扱われてきましたが、他にもさまざまな食べ方があります。芽ネギを手に入れた際や自分で水耕栽培した時には、寿司だけではなく他の食べ方でも楽しんでみましょう。ここでは、芽ネギの美味しい食べ方を紹介します。
①芽ネギの握り・寿司
芽ネギの定番ともいえる食べ方は芽ネギの握り寿司です。さっぱりとした味わいなので口直しとしてもよく、寿司を楽しんだ締めとして食べても良いでしょう。発祥は西の横綱とも称されている岡山県にある鮨の名門店の魚正と言わています。
現在は閉店していて発祥とされる芽ネギの握りは食べられませんが、他の寿司屋も芽ネギを扱っていることもあるので、機会があれば食べてみてください。
②薬味
芽ネギは葉ネギの芽なので、葉ネギほどの辛味はありません。しかし優しい辛味で辛すぎないことから、薬味としても活躍できます。細長い見た目もおしゃれな雰囲気があるので、束にして薬味として飾り、刺身などで芽ネギを巻いて楽しむのも良いでしょう。
③たこと芽ネギのカルパッチョ
タコのカルパッチョには葉ネギやアサツキなどをかけることもありますが、芽ネギを使うことでよりおしゃれになります。辛みもそれほど強くないので大葉の香りとの調和もとりやすいでしょう。
④芽ネギのおひたし
芽ネギがたくさん手に入ったら、おひたしとして使うのも良いでしょう。茹でることで辛みが抑えられ、ネギならではの甘みが出るので食べやすい一品になります。