「ビアンコ」と「ロッソ」の違いは?イタリア語での意味と料理における使い分けを紹介!

ボンゴレ・ビアンコやボンゴレ・ロッソなどパスタでよく聞きますが、「ビアンコ」と「ロッソ」の違いを知っていますか?今回は、「ビアンコ」と「ロッソ」のイタリア語での意味や、ピザやパスタ料理における意味や使い方の違いを紹介します。ボンゴレ「ビアンコ」と「ロッソ」の作り方もそれぞれ紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ビアンコとロッソって何?違いは?
  2. イタリア語で「ビアンコは白」で「ロッソは赤」を意味する
  3. ピザやパスタのビアンコ・ロッソの違いって?
  4. ピザやパスタではソースの種類として使い分けられる
  5. ビアンコとロッソはワインでも使われている!
  6. ボンゴレ・ビアンコとボンゴレ・ロッソの作り方の違いも見てみよう
  7. ボンゴレ・ビアンコの作り方
  8. ボンゴレ・ロッソの作り方
  9. ビアンコとロッソの意味を覚えておこう

ボンゴレ・ビアンコはトマトソースを使わずに仕上げた、オイルベースのパスタです。ボンゴレ・ビアンコの材料と具体的な作り方は以下の通りです。

【材料】
・にんにく
・鷹の爪
・あさり
・オリーブオイル
・白ワイン
・パスタ
・塩・コショウ
・お好みでイタリアンパセリ


【作り方】
1.ニンニクをみじん切りにし、鷹の爪の種を取る
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪を加熱し香りをオイルに移す
3.砂出しをしたあさりを加え、白ワインを加えてふたをして蒸し煮にする
4.塩コショウで味を整える
5.あさりの殻が開いたら、茹でたパスタを加え絡める
6.お好みでイタリアンパセリを飾る


オリーブオイルにニンニクと鷹の爪の香りをうつし、あさりを加えて火を通しますが、味つけは塩胡椒だけでシンプルに済ませて白ワインで風味づけをするのがポイントです。赤い材料は使わないので、仕上がりの色も透明なオイルベースのパスタができます。

ボンゴレ・ロッソの作り方

トマトソースを使った赤い色が特徴のボンゴレ・ロッソの作り方を紹介します。

【材料】
・にんにく
・あさり
・オリーブオイル
・ホールトマト
・パスタ
・塩・コショウ
・お好みでイタリアンパセリ


【作り方】
1.ニンニクをみじん切りにし、フライパンにオリーブオイルを入れ香りをオイルに移す
2.砂出しをしたあさりを加え、ふたをして蒸し煮にする
3.ホールトマトを加えて、さらに煮詰める
4.塩コショウで味を整える
5.あさりの殻が開き、ほどよくソースも煮詰まったら茹でたパスタを加え絡める
6.お好みでイタリアンパセリを飾る


ボンゴレ・ロッソも基本的な作り方はボンゴレ・ビアンコによく似ています。ニンニクの香りを出し、あさりを炒めてソースを作りますが、途中でホールトマトを加えるところが大きな違いです。トマトが加わることで、仕上がりの色も赤くなります。

ホールトマトも加えたら、そのまま味を整えつつ、トマトソースを煮詰めましょう。ほどよく煮詰まったところで、茹でたパスタを絡めれば完成です。トマトソースの酸味とあさりのだしが美味しい赤い色のパスタが作れます。

ビアンコとロッソの意味を覚えておこう

イタリア料理ではロッソとビアンコという名前がよく登場しますが、パスタやピザなどの代表的な料理以外にワインでも使われることが分かりました。それぞれの意味を知っているとメニューを選びやすくなり、便利です。ビアンコとロッソの意味を理解して、色々なイタリア料理を楽しんでみてください。

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