「ビアンコ」と「ロッソ」の違いは?イタリア語での意味と料理における使い分けを紹介!

ボンゴレ・ビアンコやボンゴレ・ロッソなどパスタでよく聞きますが、「ビアンコ」と「ロッソ」の違いを知っていますか?今回は、「ビアンコ」と「ロッソ」のイタリア語での意味や、ピザやパスタ料理における意味や使い方の違いを紹介します。ボンゴレ「ビアンコ」と「ロッソ」の作り方もそれぞれ紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ビアンコとロッソって何?違いは?
  2. イタリア語で「ビアンコは白」で「ロッソは赤」を意味する
  3. ピザやパスタのビアンコ・ロッソの違いって?
  4. ピザやパスタではソースの種類として使い分けられる
  5. ビアンコとロッソはワインでも使われている!
  6. ボンゴレ・ビアンコとボンゴレ・ロッソの作り方の違いも見てみよう
  7. ボンゴレ・ビアンコの作り方
  8. ボンゴレ・ロッソの作り方
  9. ビアンコとロッソの意味を覚えておこう

ビアンコとロッソって何?違いは?

イタリア料理店でメニューを見ていると、ボンゴレ・ロッソとボンゴレ・ビアンコを言う名前を見ることがあります。同じボンゴレと書かれていますが、ロッソとビアンコでは何が違うのでしょうか。ここでは、イタリア料理でよく見かけるロッソとビアンコの違いを紹介します。

イタリア語で「ビアンコは白」で「ロッソは赤」を意味する

ロッソとビアンコはどちらもイタリア語の色を意味する単語で、ビアンコは「白」、ロッソは「赤」という意味です。ロッソはつづりにすると「rosso」となり、赤い色を意味するredやバラを意味するroseから連想した覚え方をするのがおすすめです。

一方のビアンコはつづりで「bianco」と書き、「白い山」を意味するフランス語でおなじみの「mont blanc」の「blanc」と同じ白を意味する単語だと覚えておくと良いでしょう

ピザやパスタのビアンコ・ロッソの違いって?

イタリア語でロッソが赤を、ビアンコが白を意味することは分かりましたが、料理名にロッソやビアンコがつくと何が変わるのでしょうか。人気のイタリア料理であるピザやパスタでロッソやビアンコがついている場合の、両者の違いについて紹介します。

ピザやパスタではソースの種類として使い分けられる

ピザやパスタにロッソやビアンコが付けられている場合はソースの種類を表しており、以下のようにロッソやビアンコ以外の種類もあります。

・ロッソ:トマトソース
・ビアンコ:塩、オイルベース、クリームベースなどの白いソース
・ヴェルデ:バジルなどを使った緑色のソース
・ネロ:イカ墨などを使った黒いソース


イタリア料理ではトマトを使った赤いソースがよく登場しますが、ロッソは赤いトマトソースを使ったピザやパスタ料理の形容詞に用いられます。一方、ビアンコは白いソースのときに使われますが、クリームソースなど以外にオイルソースなどの無色のパスタソースもビアンコと称されるソースです。

また、ヴェルデは緑色を表す言葉であることからバジルソースなどの緑色のソースを使った料理を、ネロは黒色を表すことから基本的にはイカ墨ソースを使った料理を示しています。

ビアンコとロッソはワインでも使われている!

色をあらわす単語でもあるビアンコとロッソは、ワインにも使われています。例えば、イタリア語の「ヴィノロッソ」は赤ワインのことで、「ヴィノ」がワインを、「ロッソ」があかをそれぞれ示します。

同じようにビアンコは白ワインに用いられ、「ヴィノビアンコ」と言えば白ワインのことです。ピザやパスタだけでなく、イタリア料理店でワインリストを見ているときも、ロッソやビアンコに注目してみると、メニューがわかりやすいでしょう。

ボンゴレ・ビアンコとボンゴレ・ロッソの作り方の違いも見てみよう

ロッソとビアンコが使われる代表的なパスタ料理であるボンゴレ・ロッソとボンゴレ・ビアンコの作り方を紹介します。ボンゴレはあさりの意味で、それぞれソースが違うパスタ料理です。それぞれのボンゴレの作り方を知れば、より両者の違いも分かりやすいでしょう。

(*ボンゴレ・ビアンコについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ボンゴレ・ビアンコとは?イタリア語での意味は?ロッソとの違いなども紹介!

ボンゴレ・ビアンコの作り方

ボンゴレ・ビアンコはトマトソースを使わずに仕上げた、オイルベースのパスタです。ボンゴレ・ビアンコの材料と具体的な作り方は以下の通りです。

【材料】
・にんにく
・鷹の爪
・あさり
・オリーブオイル
・白ワイン
・パスタ
・塩・コショウ
・お好みでイタリアンパセリ


【作り方】
1.ニンニクをみじん切りにし、鷹の爪の種を取る
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪を加熱し香りをオイルに移す
3.砂出しをしたあさりを加え、白ワインを加えてふたをして蒸し煮にする
4.塩コショウで味を整える
5.あさりの殻が開いたら、茹でたパスタを加え絡める
6.お好みでイタリアンパセリを飾る


オリーブオイルにニンニクと鷹の爪の香りをうつし、あさりを加えて火を通しますが、味つけは塩胡椒だけでシンプルに済ませて白ワインで風味づけをするのがポイントです。赤い材料は使わないので、仕上がりの色も透明なオイルベースのパスタができます。

ボンゴレ・ロッソの作り方

トマトソースを使った赤い色が特徴のボンゴレ・ロッソの作り方を紹介します。

【材料】
・にんにく
・あさり
・オリーブオイル
・ホールトマト
・パスタ
・塩・コショウ
・お好みでイタリアンパセリ


【作り方】
1.ニンニクをみじん切りにし、フライパンにオリーブオイルを入れ香りをオイルに移す
2.砂出しをしたあさりを加え、ふたをして蒸し煮にする
3.ホールトマトを加えて、さらに煮詰める
4.塩コショウで味を整える
5.あさりの殻が開き、ほどよくソースも煮詰まったら茹でたパスタを加え絡める
6.お好みでイタリアンパセリを飾る


ボンゴレ・ロッソも基本的な作り方はボンゴレ・ビアンコによく似ています。ニンニクの香りを出し、あさりを炒めてソースを作りますが、途中でホールトマトを加えるところが大きな違いです。トマトが加わることで、仕上がりの色も赤くなります。

ホールトマトも加えたら、そのまま味を整えつつ、トマトソースを煮詰めましょう。ほどよく煮詰まったところで、茹でたパスタを絡めれば完成です。トマトソースの酸味とあさりのだしが美味しい赤い色のパスタが作れます。

ビアンコとロッソの意味を覚えておこう

イタリア料理ではロッソとビアンコという名前がよく登場しますが、パスタやピザなどの代表的な料理以外にワインでも使われることが分かりました。それぞれの意味を知っているとメニューを選びやすくなり、便利です。ビアンコとロッソの意味を理解して、色々なイタリア料理を楽しんでみてください。

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