ホイップクリームの賞味期限は？開封後は短い？日持ちする保存方法も紹介！

ケーキのデコレーションやシュークリームに入っているホイップクリームは、生クリームのように賞味期限は短いのでしょうか。早速ホイップクリームの賞味期限について解説します。

基本的に生クリームは牛乳から取った乳脂肪分が原材料なので、味はコクがあって美味しいですが価格は高く賞味期限が短いのが特徴です。一方でホイップクリームは植物性油脂と乳化剤などの添加物から作られており、味はさっぱりしていて安価で賞味期限が長いのが特徴です。


（※生クリームの賞味期限と、生クリームとホイップクリームの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

牛乳から作った生クリームとは違ってホイップクリームは賞味期限が長いことがわかりましたが、具体的にはどのくらいなのでしょうか。次はホイップクリームの未開封・開封後の賞味期限について紹介します。

ホイップクリームは安定剤や保存料が使われているので未開封の状態だと1～3ヶ月ほど持ちます。ただしあくまで未開封の場合なので、開封後はなるべく冷蔵庫か冷凍庫で保管して早めに使い切るようにしましょう。

未開封の場合は冷蔵保存で賞味期限が1ヶ月以上と長いホイップクリームですが、開封後は生クリームと同様に早く食べきらないといけません。ただし生クリームのように1～2日ではなく、冷蔵保存すると2～3日持つのが特徴です。

安定剤や保存料などを使ったホイップクリームは賞味期限が切れても食べられそうなイメージを持つ人も多いかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。次は賞味期限の定義や、賞味期限切れが食べられるかどうかについて解説します。

賞味期限とは美味しく食べることのできる期限でメーカーが定めています。賞味期限や消費期限は保存温度帯の最も高い温度帯で商品を保管し、食味や見た目の官能検査や微生物・理化学検査を行ったものです。この検査で出た最大日数に安全係数をかけた数値が、商品の賞味期限もしくは消費期限として設定されているので期限を多少過ぎても問題ない場合が多いです。