生クリームとは?ホイップクリームとの違いは原料?代用できるかや泡立て方も解説!

生クリームとホイップクリームで違いは何か知っていますか?今回は、生クリームを〈原料・味・カロリー〉をホイップクリームと比較して紹介します。生クリームの作り方・食べ方やレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 生クリームとは?ホイップクリーム同じじゃないの?
  2. 「生クリーム」と「ホイップクリーム」の違いとは?
  3. ①原料・脂肪分の性質
  4. ②味・舌触り
  5. ③カロリー
  6. ④値段
  7. ⑤賞味期限
  8. ⑥泡立てやすさ
  9. 生クリームはホイップクリームで代用できる?
  10. 生クリームの用途次第では代用できる
  11. 生クリームの上手な泡立て方は?
  12. 生クリームを使ったレシピ
  13. ①生チョコ
  14. ②ベイクドチーズケーキ
  15. ③クリームパスタ
  16. ホイップクリームを使ったレシピ
  17. ①イチゴのサンドウィッチ
  18. ②ココアパウンドケーキ
  19. ③かぼちゃサラダ
  20. 生クリームとホイップクリームを使い分けよう

生クリームとは?ホイップクリーム同じじゃないの?

クリームはお菓子作りや洋食のメニューでもよく使われますが、レシピを見ると生クリーム使用と書かれていたりホイップクリーム使用と書かれていたりと、それぞれ異なります。今回は、生クリームとホイップクリームはどのような部分に違いがあるのか、それぞれのおすすめのレシピなどを踏まえながら紹介します。

「生クリーム」と「ホイップクリーム」の違いとは?

ここでは、同じものと思われやすい生クリームとホイップクリームの違いについて紹介します。原料や味、カロリーなどいくつかのポイントを比較しながら説明するので参考にしてください。

①原料・脂肪分の性質

生クリームは牛乳のみを原料としていて添加物は一切含まれておらず、乳脂肪分の割合が18%以上と決められています。一方のホイップクリームは乳脂肪分が少なく通常は乳化剤などの添加物も入っており、乳脂肪が原料に含まれている場合もあるものの、植物性の脂肪分から作られることが多いです。

②味・舌触り

生クリームは生乳を利用して作られているので、乳製品らしい香りやコクの深い味わいがあり、舌触りも滑らかです。一方で、植物性脂肪が原料となっているものが多いホイップクリームはすっきりとした味わいが特徴で、乳製品の風味が苦手な方にはこちらの方がおすすめです。

あくる

明太クリームパスタ
生クリーム使って濃厚にした。隠し味にレモンの皮削って入れたら爽やかさも加わって旨すぎて30秒で消えた。

フロック

ほんもの主義者だから、生クリームじゃない植物油脂ホイップクリームは差別してるんだけど、年々脂に弱くなってきてるせいで、軽いふわふわのにせものホイップクリームのやさしさに包まれてしまうことがある。

③カロリー

製品によりカロリーの違いがありますが、動物性の脂肪分を使っている生クリームの方がカロリーは高いです。ただし、ホイップクリームも植物性の脂肪分が使われているのでカロリーが低いわけではなく、少しの違いに過ぎないのでカロリーを気にして使い分ける必要はないでしょう。

(*生クリームのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

生クリームのカロリー・糖質は?ダイエット向きのカロリーオフにする方法など紹介!

④値段

値段は生乳を使っている生クリームの方が高価で、ホイップクリームと比べると約倍ほどの値段の違いがあります。さらにホイップクリームの中でも生クリームを原料に使用しているものの方が高価な傾向にあり、逆に植物性脂肪分のみで作られているものは比較的安価で手に入ります。

⑤賞味期限

生クリームは生の牛乳のみが原料で添加物も一切入っていないため、約10日と賞味期限は短いです。一方のホイップクリームは安定剤などの添加物が含まれているため、生クリームに比べて賞味期限が長く、約1か月日持ちします。添加物が多いほど賞味期限は長いですが、健康面への影響を考えると大量摂取には注意が必要です。

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