クリームチーズにカビが生えた…取り除けば食べれる?赤・ピンクなど種類別に紹介!

クリームチーズにカビが生えても食べられるかどうか知っていますか?今回は、クリームチーズに生える〈赤・ピンク・緑・白・黒〉などカビの種類別に毒性や取り除けば食べられるのかも紹介します。クリームチーズをカビさせないポイント・保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. クリームチーズにカビが生えた…
  2. クリームチーズにカビが生える原因
  3. クリームチーズのカビの種類と見分け方は?
  4. ①赤・ピンクのカビ
  5. ②白カビ
  6. ③緑・青色のカビ
  7. ④黒カビ
  8. クリームチーズはカビが生えても食べられる?取り除けばOK?
  9. カビが生えたクリームチーズは丸ごと捨てるのが安全
  10. 加熱してもカビの毒性は消えないので注意
  11. クリームチーズのカビを食べてしまったら?どうする?
  12. 少量であれば基本問題ないが…
  13. クリームチーズをカビさせないポイント
  14. ①毎回綺麗なスプーンを使う
  15. ②しっかり密閉する
  16. クリームチーズをカビさせない保存方法と賞味期限の目安は?
  17. クリームチーズを長期保存したい場合は冷凍しよう
  18. クリームチーズをカビないように保存しよう

クリームチーズはカビが生えても食べられる?取り除けばOK?

購入後のクリームチーズにカビが生えてしまったら、食べられないのでしょうか。クリームチーズにカビが生えたときの対処法を紹介します。

カビが生えたクリームチーズは丸ごと捨てるのが安全

クリームチーズにカビが生えたときは、食べずに丸ごと処分するのが安全な対処法です。カビを発生させる菌は目に見えるところだけでなく、目に見えないところまで広がっている可能性があります。

比較的毒性の弱いとされるピンク色の赤色酵母であっても、カビが生えたらそのまま処分するようにしましょう。カビはその部分だけ取り除けば問題ないと思われますが、体調や体質によって少量の菌でもアレルギー症状を起こしたり、体調不良を引き起こす場合があります。

加熱してもカビの毒性は消えないので注意

クリームチーズに生えるカビはピンク色のカビや緑色のカビなどいろいろありますが、基本的に加熱しても毒性は消えません。一度カビが生えたクリームチーズは、火を通しても危険性が変わらないことも知っておくといでしょう。

(*ブルーチーズの食べられるカビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ブルーチーズのカビが食べれる理由は?ふわふわだと毒性が強くて危険?正しい保存方法も紹介!

クリームチーズのカビを食べてしまったら?どうする?

クリームチーズに生えたカビを、もし食べてしまったらどうなるのでしょうか。ここでは、クリームチーズに生えたカビを食べてしまった場合について紹介します。食べずに処分できればよいですが、万が一食べてしまったときの対処も確認してださい。

少量であれば基本問題ないが…

クリームチーズに生えたカビは、毒性が弱いピンク色の赤色酵母でも毒性が比較的強いとされる緑色の青カビであっても、少量であれば大きな健康被害につながることが少ないです。少しであれば胃酸が溶かし、毒性を消してくれるのでおなかを壊すこともないでしょう。

しかし、中にはアレルギー症状を起こしたり、腹痛や下痢を引き起こす場合もあります。特に高齢者や免疫力が低下しているときは、注意が必要です。何らかの症状が出たときは、早めに病院へ行って医師の診断を仰ぎましょう。

クリームチーズをカビさせないポイント

開封したクリームチーズが、できるだけカビないようにするためにはどうすればよいでしょうか。ここでは、クリームチーズをカビさせない、おすすめの開封後の対処方法を紹介します。

①毎回綺麗なスプーンを使う

クリームチーズを使うときは、毎回綺麗なスプーンで取り出すように心がけるとカビが生えるリスクを減らせます。クリームチーズを取り出すときに使うスプーンが汚れていたり、唾液や皮脂が付着していると、それがクリームチーズについてカビのエサとなってしまいます。

どんなカビであってもエサが多いところは繁殖しやすくなるので、クリームチーズを取り出すときは綺麗なスプーンを使って、カビのエサを増やさないようにしましょう。

②しっかり密閉する

開封後残ったクリームチーズをしっかり密閉して、空気に触れないようにするのがカビさせないポイントです。ピンク色のカビや緑色のカビなど、クリームチーズに生えるカビはおおむね空気を好むので、空気に触れないようにすれば繁殖が防げます。

また、クリームチーズは乾燥にも弱いチーズです。水分が抜けてからからになると味や品質も落ちてしまいます。そのため、開封後は乾燥を防ぐためにも、真空パックを使ったり、切り口を清潔なラップで隙間なく覆って密閉するように心がけましょう。

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