子持ち昆布とは?作り方は人工・天然どっち?どうやってできるかレシピと紹介!
子持ち昆布とは何か知っていますか?どのように作られているのでしょうか?今回は、子持ち昆布がどうやって作られるのかや塩抜きの方法、数の子との違いなど紹介します。子持ち昆布の食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 子持ち昆布とは何?どうやってできる?
- 子持ち昆布はニシンの卵がついた昆布
- 子持ち昆布がおせちに使われる意味・由来
- 子持ち昆布の作られ方
- 子持ち昆布には天然・人工・偽物がある?
- 人の手が全く加わっていない天然物は希少
- 子持ち昆布のほとんどが人工的に作られたもの
- 子持ち昆布には偽物もある
- 子持ち昆布と数の子の違いは?
- 数の子はニシンを捌いて取り出された卵
- 子持ち昆布の食べ方は?
- 子持ち昆布を塩抜きする必要がある
- 子持ち昆布に合う調味料や食べ方
- 子持ち昆布のレシピ5選!
- ①子持ち昆布揚げ
- ②子持ち昆布のだし漬け
- ③子持ち昆布のクリームチーズとわさび漬けのせ
- ④子持ち昆布の明太ドレッシング和え
- ⑤子持ち昆布やっこ
- 子持ち昆布を美味しく食べよう
子持ち昆布と数の子はよく似ており、どちらも縁起が良いとしておせちに入っていることが多い食材ですが、どのような違いがあるのでしょうか。ここでは、子持ち昆布と数の子の違いを説明していきましょう。
数の子はニシンを捌いて取り出された卵
子持ち昆布も数の子もどちらもニシンの卵に違いはありませんが、数の子はニシンを捌いて取り出した卵のことを指します。数の子も子持ち昆布同様、塩漬けや味付けされたものが出回ることが多く、こちらも高級珍味として知られています。
子持ち昆布の食べ方は?
子持ち昆布は輸入物が多く出回っており塩漬けされた状態で届くため、ものによっては食べる前に下ごしらえが必要です。ここでは下処理の方法と合わせて、子持ち昆布に合う調味料や食べ方も解説していくので参考にしてみて下さい。
子持ち昆布を塩抜きする必要がある
子持ち昆布の塩抜きの方法は以下の手順で行います。
①子持ち昆布を食べやすい大きさに切る
②子持ち昆布をの量に対して10倍の水に約10分浸す
③水を半分ほど捨て、その分新たに水を加えて少し塩気が残るまで、約10分塩抜きする
④ザルにあげる、もしくはペーパータオルなどで水気を拭く
塩漬けされた子持ち昆布は、事前に塩抜きをすることで美味しく食べることができます。なお、塩気を全て取り除いてしまうと歯ごたえが悪くなったり苦みの原因になるので注意して下さい。また、塩抜きした子持ち昆布は味が変わるため食べる分だけ塩抜きし、残った場合は濃いめの塩水に浸して冷蔵庫で保管し、早めに食べましょう。
子持ち昆布に合う調味料や食べ方
子持ち昆布に合う調味料は次の通りです。
・だし汁
・醤油
・めんつゆ
・マヨネーズ
・ドレッシング
子持ち昆布は塩抜き後、だし汁に漬けたり醤油をかけて鰹節をのせて食べることが多いですが、マヨネーズやドレッシングをかけても美味しく食べることができます。和洋中どの食べ方にも合うため、パスタやお粥の具材にしても良いでしょう。
子持ち昆布のレシピ5選!
子持ち昆布は醤油や出汁で食べることが多いですが、アレンジすることでまた一味違った味わいが楽しめます。ここでは、おつまみや副菜としても最適な子持ち昆布の簡単レシピを5つ紹介していきましょう。
①子持ち昆布揚げ
こちらは子持ち昆布に小麦粉・卵・パン粉をつけフライにしたレシピです。この料理法は串揚げ屋や居酒屋でも出されるメニューです。そのままでも美味しいですが、お好みで塩やポン酢で食べるのも良いでしょう。
②子持ち昆布のだし漬け
塩抜きした子持ち昆布をだし汁に半日漬け込むだけでできるお手軽レシピです。おせち料理にも丁度よい味付けで、ニシンの卵の食感を存分に楽しめるレシピとなっています。