シチリア発祥「グラニータ」とは?どんなデザート?作り方やアレンジレシピも紹介!
イタリア・シチリア発祥の「グラニータ」という食べ物を知っていますか?デザート・飲み物どっちでしょうか?今回は、グラニータの〈歴史・名前の由来・味わい〉など特徴や、ジェラートとの違いも紹介します。グラニータの作り方やアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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グラニータとは?デザート・飲み物どっち?
イタリアンレストランやカフェでは、グラニータと呼ばれるメニューを提供していることがあります。グラニータは見た目が飲み物のようにも見えますが、デザートと飲み物のどちらなのでしょうか。グラニータの正体や名前の由来、ジェラートとの違いについて解説します。
グラニータはイタリア・シチリア発祥の氷菓
グラニータとは、イタリアの地中海にあるシチリア島で誕生したかき氷風のデザートのことを指し、シロップで調味した果汁やコーヒーを凍らせたものを削って作ります。イタリアでは、グラニータをブリオッシュなどのパンにつけたりサンドしたりして食べるのが主流です。
グラニータの歴史は古く、初めて作られたのはシチリア島がアラブ民族によって占領されていた9世紀ごろです。アラブ人がシチリア島にレモンやサトウキビなどを持ち込み、これらの食材とシチリアの山に残った雪を使ってシャーベット状のものを作りました。これがグラニータの起源だと言われており、現在でもイタリアでは夏の朝食の定番として親しまれています。
グラニータの名前の由来
グラニータは、凍らせた果汁などを削って粒状にして作ります。このような製法にちなんで、イタリア語で「粒状にする」という意味を持つ「Granire(グラニーレ)」からグラニータの名前が付けられたと言われています。
グラニータとジェラートの違い
グラニータはシチリア島を発祥とする氷菓であるのに対して、ジェラートはイタリアのフィレンツェが原産地のアイスクリームを指します。グラニータは材料に果汁やシロップを使って作るため、すっきりとした味わいが特徴です。一方でジェラートは、果汁のほか牛乳などの乳脂肪などを使っているので、グラニータよりもコク深く濃厚な風味があります。
グラニータの特徴は?
グラニータは日本のかき氷に似たデザートですが、どのような特徴があるのでしょうか。グラニータの味や食感のほか、フレーバーの種類について紹介します。
グラニータの味わい・フレーバーの種類
グラニータの主なフレーバーは、以下の通りです。
・レモン
・オレンジ
・イチゴ
・桃
・トマト
・アーモンド
・ピスタチオ
・ジャスミン
・コーヒー
・ミント
・ミルクヨーグルト
グラニータのフレーバーのバリエーションは豊富で、レモンやオレンジ、桃などのフルーツのほか、トマトなどの野菜やアーモンドのようなナッツ類を使ったグラニータもあります。その他にも、コーヒーやジャスミンなどの飲料や、ミントやミルクヨーグルトなどを使って作るグラニータも存在します。
グラニータはフルーツの果汁などを凍らせて作るため、素材の味が凝縮した濃厚な味わいが特徴です。フルーツのグラニータは果汁のみずみずしい味わいで、アーモンドのグラニータは甘味が強く爽やかな風味が楽しめます。
グラニータの食感
グラニータは氷の粒が細かくなめらかな口当たりで、緩く仕上げたシャーベットのような食感です。グラニータは一般的なシャーベットやジェラートよりも氷の粒が荒いため、シャリシャリとした歯ごたえがあります。グラニータを口に入れると初めはざらつきを感じますが、すぐに舌の上で溶けていくので爽快感が味わえます。
Twitterの口コミ
ユンギのセンイルカプホが配布されてると聞いて。千円以上って設定は高いけど💦他にもらえるとこないから😌 ドリンクは全く関係ないイタトマ🍅の桜グラニータ🌸美味しい😋
Twitterの口コミ
お買い物ついでにホットみかんがグラニータなるものに変わってたので買ってみた🎶
ダークみきゃんのミックス味!
…何と何のミックスか忘れちゃった( ゚д゚)ハッ!💦笑笑
でも美味しす*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*