パン・ド・ロデヴとは?味わい・食感など特徴は?リュスティックとの違いも紹介!

パン・ド・ロデヴはどんなパンか知っていますか?今回は、パン・ド・ロデヴの〈発祥・味わい・カロリー〉など特徴や、リュスティックとの違いを紹介します。パン・ド・ロデヴの作り方・レシピや美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. パン・ド・ロデヴとは?どんなパン?
  2. パン・ド・ロデヴは高加水ハードパンの1種
  3. パン・ド・ロデヴの発祥と名前の由来
  4. パン・ド・ロデヴの味わい・食感
  5. パン・ド・ロデヴとリュスティックの違いは?
  6. リュスティックの特徴
  7. パン・ド・ロデヴのカロリーは?
  8. パン・ド・ロデヴの作り方・レシピ
  9. 材料
  10. 作り方・手順
  11. パン・ド・ロデヴの美味しい食べ方
  12. パン・ド・ロデヴに合う調味料
  13. パン・ド・ロデヴに合う料理
  14. パン・ド・ロデヴを食べてみよう

パン・ド・ロデヴとは?どんなパン?

出典:https://www.mamapan.jp/recipe/item/1257458/

パン屋に行くと、パン・ド・ロデヴと呼ばれるパンが売られていることがあります。パン・ド・ロデヴは知名度が低くあまり知られていない存在ですが、どのようなパンなのでしょうか。パン・ド・ロデヴの特徴や発祥、名前の由来のほか、味や食感について解説します。

パン・ド・ロデヴは高加水ハードパンの1種

パン・ド・ロデヴとは、水分を多く使った加水率の高い生地で作る高加水ハードパンの一種です。パン・ド・ロデヴは天然酵母のルヴァン種を使った水分量の多い生地を分割し、高温に設定したオーブンで焼き上げて作ります。

パン・ド・ロデヴの表面は濃い焼き色がついていますが、中身は白い色をしています。生地に水分を多く含んでいるため、切った断面に大きな気泡が開いているのが特徴です。

パン・ド・ロデヴの発祥と名前の由来

パン・ド・ロデヴの発祥は、南フランスのラングドック・ルーション地方にあるロデヴと呼ばれる街です。パン・ド・ロデヴはこのロデヴで古くから作られているパンなので、その土地の名がパンを表す名前としてもつけられたと言われています。

パン・ド・ロデヴの味わい・食感

パン・ド・ロデヴは、皮と中身で味わいや食感が異なります。皮の食感は硬めであるのに対して、気泡がある中身はみずみずしくしっとりとしていて弾力があるのが特徴です。また、パン・ド・ロデヴの皮は香ばしい風味があり、中身は甘みと旨みに加えてルヴァン種によるほのかな酸味も感じられます。

Twitterの口コミ

パン・ド・ロデヴ、こんがりパリパリ+もちもちで明らかに日本人好みの食感なのに、思ったほど流行らないのが不思議。ロデヴはパン界の焼きおにぎりやでー。

Twitterの口コミ

最近のお気に入り。ドンクで買ったパン・ド・ロデヴ、2度目の購入。外はバリッ、中はしっとりモチッとした独特の食感。オリーブオイルつけて食べると最高!一緒に買った白ブドウとくるみのパンもまた買おうっと。
ドンクって結構いいな。

パン・ド・ロデヴとリュスティックの違いは?

パン・ド・ロデヴは見た目がリュスティックと呼ばれるパンに似ていますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。リュスティックの特徴を交えながら、パン・ド・ロデヴとの違いについて解説します。

リュスティックの特徴

リュスティックとはパン研究家がパン・ド・ロデヴの製法を素に開発したフランスパンの一種で、皮は香ばしく、中身はしっとりしています。リュスティックは水分量が多い生地を三つ折りにして棒状に成型し、分割した後に焼成して作るのが特徴です。

リュスティックはパン・ド・ロデヴの製法や食感が似ておりどちらも中身に気泡がある点では共通しています。しかし、パン・ド・ロデヴはリュスティックに比べて生地に加える水分量が多く、発酵のためにルヴァン種を使う点が異なります。そのため、パン・ド・ロデヴはリュスティックよりも弾力のある食感になり、香り良く焼き上がるのが特徴的です。

パン・ド・ロデヴのカロリーは?

カロリー 糖質
パン・ド・ロデヴ 259kcal 50g

上記の表は、100gあたりのパン・ド・ロデヴのカロリーおよび糖質量を示したものです。カロリーは製法や生地の配合によって200kcalから240kcalになることがありますが、パン・ド・ロデヴのカロリーや糖質量は、一般的なフランスパンと同じくらいの数値です。

パン・ド・ロデヴは砂糖やバターなどの油脂を使わずに作るためカロリーは低い一方で、糖質の高い強力粉やルヴァン種が多く含まれているため糖質量は高くなります。

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