ホタテのオレンジ色の部分は卵巣?食べれる?貝柱が赤い場合についても紹介!
ホタテのオレンジ色の部分の正体を知っていますか?実は「卵巣」なのです。今回は、ホタテのオレンジ色の「卵巣」が生で食べられるのかや、美味しい食べ方を紹介します。ホタテの貝柱がオレンジ・赤い色の場合についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ホタテのオレンジ色の卵巣の食べ方は?生でOK?
旬の時期には生食用のホタテが流通する地域が多いですが、その際にオレンジの部分も生食したいと考える人がいても不思議ではありません。ここでは、ホタテの雌の卵巣を生食してもよいのかについて説明します。
ホタテのオレンジ色の卵巣は新鮮であれば生食できる
ホタテの雌の卵巣は、新鮮であれば生で食べても問題ありません。ホタテ漁を行っている地域で、新鮮なものを提供している店では食べることができます。しかし、生食用として販売されていても、自宅で調理する場合は加熱するのがおすすめです。
ホタテのオレンジ色の卵巣に合う調理法
オレンジ色が映えるホタテの雌の卵巣に合う調理法として、以下のものがあげられます。
・煮物
・炒め物
・佃煮
・バター焼き
だしと醤油とみりんで煮るほか、ホタテの精巣と卵巣を一度に煮るこっこ煮など煮物にすることが多いですが、ホタテの産地では様々な調理法で食べられているようです。雌の卵巣は加熱すると赤くなるので、料理の彩りとしても目を楽しませてくれます。
ホタテの貝柱がオレンジ色の場合も?
出典: @fff_sino
ホタテの貝柱の中に、赤いものが混ざっているのを見た経験がある人もいることでしょう。食べても大丈夫なのか、不安に思う人もいそうです。ここでは、ホタテの貝柱が赤くなる理由も交えて紹介します。
ホタテのオレンジ色の貝柱は珍しい個体
オレンジの貝柱はホタテ漁師の間で赤玉と呼ばれており、加工品の原料としては敬遠されています。しかし貝柱がオレンジ色なのは、カロテノイド蓄積されていることが理由なので問題ありません。むしろ普通の貝柱より栄養価が高いので、積極的に食べることをおすすめします。
ホタテはオレンジ色でも食べて大丈夫!
今回はホタテのオレンジ色の卵巣が生で食べられるのかをはじめ、美味しい食べ方についても紹介しました。ホタテのオレンジ色の部分は食べても問題ないので、好みの調理法で料理してみましょう。