金アジとは?クロアジとの違い・見分け方は?旬の時期や食べ方のおすすめなど紹介!
金アジはどんな魚か知っていますか?今回は、金アジの〈見た目・味わい・旬の時期・値段〉など特徴や、クロアジとの違い・見分け方も紹介します。金アジの〈刺身・フライ〉など食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③生息地
クロアジは金アジとは違い、広い範囲を大きく回遊する魚です。そのため、脂が少なく引き締まった身をしていて生息地も金アジよりも広範囲にわたります。主に日本全域に生息していて、成長すると水深100~200mまで生息地を広げることもあるようです。
一方、あまり回遊しない金アジの代表的な生息地は東京湾で、栄養源であるプランクトンが多い横浜沖や平塚で収穫される金アジは脂のノリが良いと人気があります。
金アジの食べ方は?刺身が一番?
脂が美味しくて絶品と言われる金アジですが、どのような食べ方をすると良いのでしょうか。金アジの味わいを引き出す、おすすめの調理法を紹介するので、金アジを釣ったときの参考にしてください。
金アジは生刺身がおすすめ!
新鮮な金アジが手に入ったら、まずは刺身で味わうのがおすすめです。金アジの良さはその脂のうまみにあり、シンプルに刺身で食べると金アジの味わいがよくわかります。口の中でとろける脂の旨味や、ぷりぷりした食感も美味しく、金アジ独特の上品な旨味を満喫できるでしょう。
金アジの調理法・料理のおすすめ
金アジは刺身で食べるのがおすすめですが、他にも以下のような調理法で味わえます。
・フライ
・なめろう
・漬け丼
・寿司
・南蛮漬け
ボリューム満点のおかずで、人気の高いアジフライは金アジでも好まれる調理法です。金アジは脂がのっていますが質が良いので、胃にもたれることもなく、フライにしても軽い仕上がりになります。南蛮漬けもおすすめの調理法で、金アジがたくさんとれたときの保存食にもよいでしょう。
シンプルに素材の味わいが楽しめる刺身もよいですが、金アジをなめろうにすると上品な脂と味噌や薬味の風味が混ざり合い、絶品の金アジのおかずが作れます。ほかにも、酢で〆て寿司にしたり漬け丼で味わったりするのも、金アジの個性がよくわかるおすすめの調理法です。
金アジの料理レシピのおすすめ
金アジは釣りでも人気があり、自宅で調理されることも多い魚です。ここでは金アジを美味しく食べられるおすすめのレシピを紹介するので、金アジが手に入ったときの参考にしてください。
①アジフライサンド
金アジをフライにして、サンドウィッチに仕上げるレシピです。金アジの脂は胃にもたれないので、ボリューム満点のサンドウィッチでも食べやすいでしょう。自家製のタルタルソースで、好みの味わいに仕上げるのもおすすめです。
②金アジのなめろう
金アジの脂のうまみが良く引き出されるレシピで、味噌やミョウガ、生姜などの薬味の風味が金アジの甘みを引きたてています。お酒のおつまみにもぴったりなので、新鮮な金アジが手に入ったらぜひ試してみてください。