中火とは?どれくらいの温度・火加減?IH・グリル・コンロ別に目安を紹介!

中火がどれくらいの火加減・温度か知っていますか?今回は、<ガスコンロ・IH・ホットプレート・魚焼きグリル>など調理器具別に中火の火加減がどれくらいなのかを紹介します。中火を使う場面も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 中火とは?弱火・強火との違いは?
  2. 中火にすると水面がフツフツ煮立つ
  3. 中火と弱火・強火の違い
  4. ガスコンロの中火の火加減はどれくらい?
  5. 中火は火の先端が鍋底に当たる火加減
  6. IHの中火の温度はどれくらい?
  7. 中火はIHで160〜180度
  8. 魚焼きグリルの中火はどれくらい?
  9. 火加減があまり変わらないので時間で調整しよう
  10. 中火を使うのはどんな時?
  11. レシピに火加減が書いていないとき
  12. 中火を料理で使いこなそう

IHを使う場合は、160~180度が中火の目安となる温度です。また、IHの温度調節が6段階や10段階の場合は、以下を目安に調節して下さい。

・6段階:3~4
・10段階:4~6


上記が中火の目安になりますが、製品によって温度に差があるので取扱説明書を確認してみて下さい。また、鍋の水面や食材の動き方などを見ながら、火力を調節しましょう。なお、IHやホットプレートの温度調節が電力表示の場合は、500~1000wが目安です。

魚焼きグリルの中火はどれくらい?

魚焼きグリルを使う場合は、火や食材の変化が見えにくく、温度の調節が難しいでしょう。魚焼きグリルを中火に調節するには、どのようにすると良いのでしょうか。

火加減があまり変わらないので時間で調整しよう

魚焼きグリルは、レバーで温度を調節しても火加減はあまり変わりません。魚焼きグリルの場合は、基本的に魚が焼ける時間で火力を判断しましょう。魚を10分焼いた時に、ちょうど良い焼き目がつくのが中火の目安です。10分経つ前に焦げるようなら強火、10分経っても焼けていないなら弱火になっていると判断して下さい。

中火を使うのはどんな時?

中火の火力の目安や温度調節の方法は分かりましたが、実際に調理を中火で行うのは、どのような場合なのでしょうか。ここでは中火を使うのに適した場面を紹介します。

レシピに火加減が書いていないとき

中火は、調理をする際の基本的な火加減なので、レシピでは火加減に関する記載が省略されることが多くあります。レシピに火加減の指定がない場合は、中火を基本として調理し、食材の様子を見ながら火力を調節して下さい。

中火を料理で使いこなそう

中火は、料理の基本となる火加減です。中火だと温度が高くなりすぎず、食材にゆっくり火を通すことができるので、料理初心者の人でも失敗しにくいでしょう。今回紹介した中火の調節方法を参考に、料理に活用して下さい。

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