フィンガーライムとは?森のキャビア?味わい・旬〜食べ方アイデアも紹介!
フィンガーライムとはどんな果物か知っていますか?今回は、フィンガーライムの〈見た目・味わい・旬の時期〉など特徴を紹介します。ほかにも、フィンガーライムの食べ方アイデアや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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「フィンガーライム」とは?
フィンガーライムは、日本では見かける機会が少ない果物なので、食べた経験のある人は少数派かもしれません。しかし近年は、フィンガーライムの苗木も販売されているほど人気です。ここでは、フィンガーライムとは何かについて説明します。
フィンガーライムはオーストラリア原産の柑橘類
フィンガーライムとはオーストラリア原産の柑橘類で、欧米では高級フルーツとして珍重されています。別名をキャビアライムといいますが、その名称になった理由は果肉の形状と食感にあるとされています。フィンガーライムは、オーストラリアの原住民であるアボリジニが古来より食べてきた柑橘類で、オーストラリア国内ではジャムの原料にすることが多いようです。
フィンガーライムの見た目の特徴
フィンガーライムの見た目の特徴は、以下の通りです。
・形状は円筒系
・長さは7~8cm
・果肉は粒々している
・果皮と果肉はグリーン・や黄色、オレンジ、赤、黒、茶色など様々
フィンガーライムの重さは10~20g程度が一般的で、ゴツゴツとした触り心地です。切った断面を見るとオクラにも似ていますが、キャビアにも似た粒状の見た目であることから、前述した通りキャビアライムの別名が付いたと考えられます。
フィンガーライムの味わい・食感
フィンガーライムは柑橘類ではあるものの、柑橘類特有の甘みや酸味とは少し違った、山椒のような清涼感が強い味わいとなっています。食感はキャビアのようで、プチプチとするのが特徴です。そのさっぱりとした味わいは揚げ物や刺身などにもよく合います。
Twitterの口コミ
フィンガーライム美味しいし、使いやすい。簡単に買えるようになれば良いな。
Twitterの口コミ
先日行った串揚げ屋さんで出てきたフィンガーライム。初めて見た。
レモン代わりに串揚げにこの粒々を乗せて食べるのだけど、この粒々がポロポロ落ちるので、口に運ぶ時にものすごく神経使う。😆
(※ライムについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
「フィンガーライム」の旬の時期・主産地は?
オーストラリアが原産であるフィンガーライムは、日本国内では生産農家が少ない現状があります。ここでは、日本産のフィンガーライムの旬と主産地を紹介します。
フィンガーライムの旬の時期は7〜8月
フィンガーライムは寒さに弱い性質からハウス栽培されていることもあり、開花時期によって収穫時期が変わります。3~5月に開花したものの収穫は8~10月、7~10月に開花したものの収穫は12月頃とされ、この収穫時期が旬にあたると考えられています。