ジャックフルーツとは？味はまずい？食べ方や輸入禁止の理由も紹介！

ジャックフルーツは果物の一種ですが、日本では珍しい果物なので名前を聞いたことがない人も多いかもしれません。ここではまず、ジャックフルーツの特徴や味わいなどについて紹介します。

ジャックフルーツは和名ではパラミツとも呼ばれる果物で、世界最大の果物としてギネスにも登録されており、その大きさは大きなものだと直径70cm・横幅40cmほどになります。重さも40～50kgほどになることもあり、棘のある果皮を割ると中にはとうもろこしのような形をした果肉が詰まっています。

東南アジアを中心にブラジルなどの赤道に近い暑い地域で生産されていますが、日本でも沖縄県で栽培されている果物です。なお、ジャックフルーツは海外産のものだと1個当たり7000円からの高額な価格で販売されています。一方、沖縄産のものはその希少価値から1個当たり2万円から3万円もの価格が付くこともあるようです。

ジャックフルーツはドリアンと似た見た目をしていますが、香りなども含めてドリアンとはまったく違う果物で、以下のような特徴を持ちます。

ジャックフルーツは口にするとほのかな甘みがあり、パイナップルとマンゴーとバナナを合わせたようなトロピカルな味と表現されることもあります。なお、熟す前のジャックフルーツを細かく刻むとその食感が煮込んだ後に手で割いた鶏肉や豚肉に似ているため、アメリカではヴィーガンやベジタリアンにも人気の果物です。

ただし、パイナップルとアボカドの中間のような味と表現されることからも分かる通り、独特な青臭い香りがあることからまずいと感じる人もいます。ここからは、実際にジャックフルーツを食べてまずいと感じた人の感想を紹介します。

海外ではジャックフルーツのドライフルーツも販売されており、旅行のお土産としても人気ですが、日本人にはなじみのない味であることからまずいと感じる人は意外と多いようです。また、生のジャックフルーツも独特な香りから苦手意識を持つ人が多くいます。次に、ジャックフルーツを美味しいと感じている人の口コミを紹介しましょう。

ジャックフルーツは、特にマンゴーなどの南国の果物が好きな人には人気があります。また、ジャックフルーツを好む人は、ジャックフルーツの独特の香りについてはあまり気にならない傾向にあるようです。

(＊ジャックフルーツの別名であるパラミツについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ジャックフルーツには以下のような栄養素が含まれています。