ぶどうの種類・名前の一覧!皮ごと・種無しの人気品種や産地・味など特徴についても紹介!
【太田ぶどう園監修】ぶどうの種類についてを知っていますか?店頭で様々なぶどうを目にします。今回は、ぶどうの<黒系・赤系・青(緑)系>の種類別の品種を一覧で紹介します。産地や旬の時期に加えて、味や形などの特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- ぶどうの種類は3つに分けられる?
- 黒系のぶどうの品種【15選】
- ①巨峰
- ②ピオーネ
- ③ナガノパープル
- ④オーロラブラック
- ⑤伊豆錦
- ⑥オリエンタルスター
- ⑦紫玉(しぎょく)
- ⑧ブラックビート
- ⑨高墨
- ⑩藤稔(ふじみのり)
- ⑪ウインク
- ⑫コンコード
- ⑬ハイベリー
- ⑭スチューベン
- ⑮マスカット・ベリーA
- 赤系のぶどうの品種【20選】
- ①デラウェア
- ②安芸クイーン
- ③紫苑(しえん)
- ④赤嶺(せきれい)
- ⑤紅伊豆(べにいず)
- ⑥甲斐路(かいじ)
- ⑦クイーンニーナ
- ⑧グローコールマン
- ⑨キングデラ
- ⑩ゴルビー
- ⑪シナノスマイル
- ⑫サニールージュ
- ⑬紅しなの
- ⑭竜宝(りゅうほう)
- ⑮紅やまびこ
- ⑯紅アレキ
- ⑰マスカットフルーレ
- ⑱ルビーロマン
- ⑲ルビーオクヤマ
- ⑳ベニバラオー
- 青(緑)系のぶどうの品種【15種類】
- ①シャインマスカット
- ②アレキサンドリア
- ③白峰(はくほう)
- ④天山
- ⑤翠峰(すいほう)
- ⑥黄華(おうか)
- ⑦黄玉(おうぎょく)
- ⑧甲斐美嶺(かいみれい)
- ⑨瀬戸ジャイアンツ
- ⑩多摩ゆたか
- ⑪ナイアガラ
- ⑫ハニービーナス
- ⑬ゴールドフィンガー
- ⑭ヒムロッド
- ⑮ロザリオ・ビアンコ
- ぶどうの種類・品種は様々
ぶどうの種類は3つに分けられる?
スーパーに行くと様々な種類のぶどうが並んでいるのを目にしますね。ひとくくりにぶどうと言っても、その種類は皮の色の濃い黒系、薄い赤系、緑色の青(緑)系の3種類に分類されます。
黒系
・皮の色が濃い紫黒色
・粒が大きいものが多い
・ポリフェノールが多く含まれている
赤系
・皮の色は赤紫色
・皮ごと食べられる品種も多い
緑(青)系
・皮の色が緑色
・皮も食べられる品種が多い
・白ワインにも加工される
以上のような特徴があげられます。それぞれに分類されるぶどう種類を詳しく見ていきましょう。
黒系のぶどうの品種【15選】
黒系のぶどうは香りがよく、皮はかたいので食べられないものが多くなっています。最近では種なし加工されたぶどうが人気です。黒系のぶどうを紹介していきます。
①巨峰
・主産地 山形県、長野県
・旬の時期 9月
・大きさ 12~13g
・糖度 18度
黒系のぶどうの中でも有名で「ぶどうの王様」と呼ばれており、果汁が多くとても甘みの強い味わいで昔から人気の品種となっています。皮は渋いので剥いて食べます。
②ピオーネ
・主産地 岡山県、山梨県
・旬の時期 9月~10月
・大きさ 12~18g
・糖度 16度
「黒い真珠」と呼ばれるぶどうで、見た目は巨峰に似ています。本来ピオーネは種のある品種ですが、最近でてきたものには「ニューピオーネ」という種なしの品種も出てきています。
③ナガノパープル
・主産地 長野県
・旬の時期 9月~10月
・大きさ 10~14g
・糖度 19度
名前の通り長野県でしか栽培ができなかったが、現在は全国で栽培可能な品種です。ポリフェノールが非常に多く含まれており、その量は1房に赤ワイン約1本分のポリフェノールが含まれています。糖度が高くさわやかな甘みがあります。種なしでやや渋みはありますが皮も食べられるので人気のぶどうです。