ライムはどんな果物?レモンとの違いは?味わい・匂いや栄養・効果など比較して紹介!
ライムはどんな果物か知っていますか?今回は、ライムの種類・品種やレモンとの違いを〈味わい・匂い・栄養価〉など特徴で比較して紹介します。ライムの保存方法や使い方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ライムとは?どんな果物?
お店やお酒の席で彩りや、料理のアクセントとして使用されることの多いライムはどのような果物でしょうか。見た目や味などは知っていても家庭でライムを出すことはそれほど多くないようです。ここではライムについての詳しい情報や、保存方法を紹介します。
ライムの旬・主産地など特徴
輸入が多く通年出回っているライムですが、旬は10月から12月にかけてで、この頃になると国産のライムが出回ります。ワックスの付いていない皮を使いたい場合や国産のライムにこだわるならこの時期に売り場を見てみましょう。輸入されているライムの大半はメキシコ産で、さらにカリフォルニアと続きますが、原産地はヒマラヤ周辺です。
最近では国産ライムも少しずつ増えてきており、主に愛媛県や香川県などの四国地方や和歌山県でも一部作られています。
ライムの種類・品種
ライムと言ってもさまざまな種類の品種があり、見た目も違いますが、香りや味わいなども違うのでしょうか。品種によって使い分けられたら、料理をよりいっそう美味しくいただけることもあるので、購入するときの参考にしてみてください。
①フィンガーライム
フィンガーライムは日本ではあまり流通はしておらず、海外でも高級フルーツとして珍重されています。見た目の粒々がキャビアに見えることからキャビアライムとも呼ばれ、揚げ物やカルパッチョにそのまま乗せてもおしゃれに仕上がります。最近では日本でも苗が出回り始めているので、気になったら栽培してみるのも良いでしょう。
(*フィンガーライムについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください)
②スイートライム
スイートライムはインドでは一般的な果物で、他のライムに比べ大型でグレープフルーツのような大きさが特徴です。酸味も弱くほのかな甘みがあるので、くし形に切ってそのまま食べるほか、インドではジュースにしたものが道端で売られています。
③メキシカンライム
一般的に日本で輸入されているのはメキシカンライムと呼ばれるもので、キーライムの別名があります。5mほどの樹木になり、種が多いのが特徴です。大きさも他のライムに比べて小ぶりなので使い切りやすく、調理や薬味として重宝するでしょう。完熟すると、他の柑橘類と同じように黄色く変化します。