りんごの種類や人気品種の一覧！味や食感などの特徴や選び方のコツついても紹介！

りんごの種類はさまざまですが、色は大きく分けて3種類に分けられます。その中からさらに細分化されますが、色での違いは何かあるのでしょうか。

りんごと聞くと思い浮かべるのは紅りんごですが、紅りんごとその他のりんごの違いはアントシアニンの含有量の違いです。品種の他、太陽の光に当たった量でもそれぞれ少しずつ色が変わってきます。紅りんごは初夏の7月に収穫できる品種から11月まで色々な品種があり、味も甘いものから酸味が強いものまで豊富にあります。

黄りんごはりんごの色の中で、キトサントフィルと呼ばれる色素が多い種類です。黄りんごは紅りんごに比べて、色の管理がしやすく、味は甘みが強いのが特徴です。最近ではその管理の手軽さから、黄りんごを生産するりんご農家が増えてきたそうです。

青りんごは3つの色の種類の中で、クロロフィルの含有量が多く、シャキシャキとした食感で酸味が強いのが特徴です。紅りんごが熟す前に収穫したもの青りんごと称され、紅りんごに含まれていないプロシアニジンと呼ばれる成分が含まれており、虫歯やがんの予防に効果が期待されています。

りんごのイメージで一番強い紅りんごは品種の数も非常に多く、少し見ただけでは判断が付きにくいほど種類が豊富です。ここからは、紅りんごの品種を24種類、その産地や旬・糖度などにも触れながら紹介しましょう。

日本で作られ、世界でも人気の高いふじは、シャキシャキとした食感と甘酸っぱさが特徴です。出荷量が多く常に購入しやすいりんごですが、貯蔵したものを出荷していることも多く、古くなっているものもあるので注意しましょう。