「甘太くん」はさつまいもの品種?味・糖度・カロリーなど特徴は?食べ方も紹介!
さつまいもの品種「甘太くん」を知っていますか?今回は、「甘太くん」の〈味わい・糖度・カロリー〉など特徴や、旬の時期・産地なども紹介します。〈スイートポテト〉など「甘太くん」の食べ方・レシピや取り寄せ商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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甘太(かんた)くんとは?さつまいもの品種?
さつまいもは様々な種類がありますが、そのなかに人の名前を連想させるような名の甘太(かんた)くんと呼ばれるものがあります。甘太(かんた)くんは大分独自のさつまいもブランドで厳しい基準をクリアし、生産農家が農協組織を通じて共同出荷されたものだけにその名がつけられます。
ここからは、甘太くんの品種やどのような味で、糖度やカロリーがあるのかについて紹介するので参考にしてください。
甘太くんの味わい・食感
甘太くんは、さつまいもの品種として高糖度の甘味を持つ「紅はるか」に属しています。そのため、甘太くんは甘みが強く、ねっとりとした食感が特徴です。特に焼き芋にすると蜜がにじみ出てきて、すっきりとした甘みが楽しめます。
Twitterの口コミ
母が焼き芋にしてくれた甘太くんというサツマイモが美味しすぎてやばい…スプーンで食べてます😳甘くてねっとり。水で洗って濡れてるのをペーパータオルでくるんでさらにアルミホイルでくるんでオーブンで1時間焼いて一晩置いておくとこうなるみたいです。甘太くんすごい!!!
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さつま芋
といえば、この季節焼き芋❣
鹿児島の安納芋のデザートはもう有名ですよね。あちこちでフェアもあって、モンブラン、プリン🍮、チップスと自然な甘みがたまらない🤤
大分県では甘太くん、これもまた甘い。焼き芋がスイーツ🤭安納芋が濃厚なら甘太くんはスッキリとした甘み。
#おやつ
甘太くんの糖度
糖度 | |
甘太くん | 25度 |
紅はるか | 約30度 |
シルクスイート | 約8度 |
上記の糖度はさつまいもが生の状態での糖度を示した数値です。甘太くんの品種である紅はるかとシルクスイートを比較すると、その差が大きいことが分かります。いずれのさつまいもも加熱をすることで示した数値よりも高くなりますが、甘太くんは加熱し焼き芋にすると40度まで糖度が上がるようです。
40度は市販のあんこと同等の糖度で、数値の高さが伺えます。充分な甘味を堪能するなら紅はるかや甘太くん、上品な甘味が好みの人はシルクスイートを選ぶと良いでしょう。
甘太くんのカロリー
カロリー | 糖質 | |
さつまいも | 131kcal | 29.7g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
甘太くんに関する正確なカロリーはデータはないため、上記は標準的なさつまいも100gあたりの数値となっています。ただし、紅はるかは100gに対し163kcalなので甘太くんも同等とすると、一般的なさつま芋よりも高いとも考えられます。
(*さつまいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
甘太くんの旬の時期・産地は?
近くの販売所などではあまり見かけない甘太(かんた)くんの産地や旬の時期は、いつなのでしょうか。産地や旬の時期を知り、より理解を深めていきましょう。甘太(かんた)くんの産地や旬の時期について解説します。
甘太くんの産地は大分
甘太くんの産地は大分県になり中部の豊後大野市と臼杵市野津町で主に作られています。甘太くんはさつまいものブランドとして全国農業協同組合連合会大分本部(JA全農おおいた)の商標登録がされており、臼杵市ではふるさと納税のお礼品として人気が高いです。