豆腐の温め方|レンジで爆発しないコツは?パックのまま温める方法も紹介!

豆腐の正しい温め方を知っていますか?レンジを使うと爆発するのでしょうか?今回は、豆腐をレンジで加熱すると爆発する理由や、<レンジ・パックのまま湯煎>など安全な豆腐の温め方を紹介します。レンジや湯煎で温めた豆腐のレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豆腐はレンジで温めるのはNG?なぜ危険?
  2. 豆腐はレンジで温めると爆発する恐れがある
  3. 豆腐のレンジでの安全な温め方は?
  4. ①深めの器に入れる
  5. ②豆腐が浸かるまで水を入れる
  6. ③ラップをして500Wで3分加熱する
  7. 豆腐をパックのままお湯で温める・湯煎する方法は?
  8. ①豆腐パックが浸かるくらいのお湯を沸かす
  9. ②パックごと入れて弱火で10分加熱する
  10. レンジ・湯煎で温めた豆腐のレシピを紹介!
  11. ①温豆腐の五目あんかけ
  12. ②カレー味チーズ豆腐
  13. ③豚まき温豆腐
  14. 豆腐の温め方は簡単だが注意が必要!

豆腐はレンジで温めるのはNG?なぜ危険?

夕食が一品足りない時や赤ちゃんの離乳食に使う時などは、豆腐をレンジに入れて手早く湯豆腐にしたいと思うかもしれません。しかし、豆腐をレンジで加熱するのは危険と言われているようです。豆腐をレンジで温めるのがなぜ危険なのかを説明していきます。

豆腐はレンジで温めると爆発する恐れがある

豆腐はレンジで温めると爆発する恐れがあるため、レンジでの加熱は危険とされています。レンジは、食品に含まれる水分にマイクロ波を当てることで摩擦熱を生じさせて加熱させる仕組みのため、水分が多いほど温まりやすくなるのが特徴です。卵もレンジに入れると爆発しますが、これは卵の中にある水分が温められることで水蒸気となり膨張するためです。

実は豆腐には、その内部に目には見えない大きさの無数の穴が空いていて空気が含まれていますが、表面はその穴が塞がっているので空気が閉じ込められている状態になっています。豆腐をレンジで加熱すると、水分がその穴の中で水蒸気となることで穴が急激に膨張し、爆発する可能性があります。

ただし、豆腐によって穴の数や大きさなどは異なることから、レンジ加熱による爆発の規模には差があるようです。

豆腐のレンジでの安全な温め方は?

豆腐をレンジで温めると爆発し危険な理由はわかりましたが、忙しい時や疲れている時などはできるだけ早めに食事の準備を済ませたいものです。爆発しないようなレンジを使用した豆腐の加熱方法はないのでしょうか。

①深めの器に入れる

豆腐をレンジで加熱するときは、豆腐よりも深さのある容器に入れて加熱しましょう。平たい皿などに置いてレンジで加熱すると、豆腐に直接レンジの熱が加わることになり爆発の危険が高まります。食べる際に浅い皿を使用する場合でも、加熱する際の器とは変えるのが賢明です。

②豆腐が浸かるまで水を入れる

爆発を防ぐためには深めの容器が必要と説明しましたが、容器を変えるだけでは豆腐に直接熱が加わることに変わりないので、豆腐の内部で水蒸気が発生して爆発する可能性があります。そのため、豆腐を深めの容器に入れたら、豆腐がひたひたになるまで水を入れましょう。

こうすることで豆腐に直接熱が加わらず、水が優先的に温められて水の温度によって豆腐が温まるため、爆発するのを防げます。なお、詳しくは後述しますが、豆腐と一緒にパックに入った水はそのまま入れた方が美味しく仕上がります。

③ラップをして500Wで3分加熱する

レンジで豆腐を加熱するときはラップをかけますが、ラップはふんわりかけるようにしましょう。ラップをぴったりかけてしまうと、水蒸気の逃げ道がなくなり、爆発を起こすことになります。加熱は500w程度の低めのw数に設定したうえで、3分程度ゆっくり加熱すれば乾燥しにくく爆発もしません。

豆腐をパックのままお湯で温める・湯煎する方法は?

コンロが空いているならレンジではなく湯煎で温めるのが確実です。爆発の心配もなく安全で、事前にお湯を沸かしておけば簡単に湯豆腐が出来上がります。特に小さなパックの豆腐を使用するときは、とても便利な方法なので試してみてください。

①豆腐パックが浸かるくらいのお湯を沸かす

まずは豆腐のパックが浸かるくらいのお湯を沸かしましょう。その際、あらかじめ電気ポットなどにお湯を沸かしておくと沸かす手間や時間が省けて便利です。お湯を沸かしている間に、薬味などの準備をするのも時短調理につながります。

②パックごと入れて弱火で10分加熱する

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