ゆで卵の温め方は?電子レンジは危険?爆発しない安全に再加熱する方法を紹介!
ゆで卵の安全な温め方を知っていますか?電子レンジでも温められるのでしょうか?今回は、<半分に切る・穴を開ける>など電子レンジでのゆで卵の温め方に加え、湯煎して温める方法も紹介します。<角煮・煮卵>などゆで卵を温めて作るレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ゆで卵を電子レンジで温めることはできますが、ゆで卵の状態や電子レンジのワット数および加熱時間によっては破裂してしまうこともあります。ゆで卵を確実に爆発させずに安全に温めるには、どのようにしたらよいのでしょうか。
ゆで卵を沸騰したお湯に5分ほど入れて湯煎する
ゆで卵を沸騰したお湯に5分ほど入れて湯煎すれば、爆発する心配は全くありません。ゆで卵を湯煎で温める方法は、以下の通りです。
【やり方】
1.鍋に水を入れて沸騰させ、ゆで卵を入れる
2.鍋に蓋をして5分ほど温める
ただし、上記の方法で半熟状のゆで卵を湯煎すると、卵に火が通って黄身が固くなる場合があります。黄身が半熟のゆで卵を半熟状態のままで温めたい時は、沸騰の温度よりも低い70℃以下のお湯に漬けてください。卵は70℃以上の温度で凝固する性質があるため、70℃以下の温度のお湯に漬けても黄身が固まらずに半熟状態のままで温めることができます。
ゆで卵を温めて作るレシピを紹介!
ゆで卵を作り過ぎて余ってしまったら、再加熱して料理に活用するのもおすすめです。ここからは、ゆで卵を温めて作るおすすめのレシピを3品紹介します。
①煮卵
ゆで卵を調味料で煮込んで作る煮卵のレシピです。ゆで卵にまんべんなく煮汁がかかるように、鍋の中でゆで卵を転がしながら煮込んで作りましょう。ゆで卵を長時間煮たり煮汁に長時間漬け込んだままにしたりすると、ゆで卵の表面が固くなるので気を付けてください。
②豚の角煮
豚肉とともにゆで卵を煮込んで作る豚の角煮のレシピです。ゆで卵の黄身を半熟状態に仕上げたい場合は、煮物ができあがる直前に鍋に入れて煮込んでください。煮込んだ後にゆで卵を煮汁に漬けて放置しておくと、味が染みて美味しくなります。
③ゆで卵入りのおでん
ゆで卵を具材とともに煮込んで作るおでんのレシピです。具材に練り物や昆布などを使うと、これらの食材から出た出汁がゆで卵に染みて旨味深い味わいになります。
ゆで卵はレンジで温められるが注意が必要!
ゆで卵は電子レンジで温めることは可能ですが、加熱する前に穴を開けたり半分に切ったりして下処理をしなければいけません。しかし、正しい方法でゆで卵を電子レンジで加熱しても、爆発する恐れもあります。ゆで卵を電子レンジで温める際には低いワット数で少しずつ様子を見ながら加熱して、十分注意しながら行いましょう。