炊飯器ケーキが生焼けに!保温時間は何分必要?早炊きの注意点や焼き直し方を解説!
炊飯器ケーキが生焼けになりねちょねちょ・ドロドロで固まらなかった経験はありませんか?今回は、炊飯器ケーキが生焼けの時の対処法や、<レンジ・フライパン・オーブン・トースター>などを使って焼き直す方法を紹介します。炊飯器ケーキの焼き・保温の時間は何分なのか、早炊きでも作れる・作れない場合についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 炊飯器ケーキが生焼けで固まらない…。
- 生焼けの炊飯器ケーキの特徴
- 炊飯器ケーキが生焼けの時の対処法は?保温時間は何分必要?
- ①保温して内窯が冷えるまで待つ
- ②10分間隔で炊飯器の中を確認する
- ③上下をひっくり返して再加熱する
- 炊飯器ケーキを別の道具で焼き直す方法は?
- ①ラップに包んでレンジで加熱する
- ②弱火にしてフライパンで焼く
- ③オーブン・トースターで焼き直す
- 炊飯器ケーキが生焼けにならないよう次回確認すべきポイント
- ①炊飯器のタイプ
- ②材料の分量・混ぜ方
- 炊飯器ケーキが失敗した時にリメイクする方法は?
- ①オーブン・フライパンでクッキーにする
- ②チョコレートでコーティングする
- ③薄く切ってラスクにする
- 炊飯器ケーキは早炊きでも作れる?
- 焦げやすい具材がある場合は使えない
- 炊飯器ケーキが生焼けでも諦めないで!
炊飯器ケーキが生焼けで固まらない…。
出典: @96no3
炊飯器ケーキは、材料を混ぜて炊飯器のスイッチを押すだけで作れる手軽さが魅力のスイーツです。ところが、はりきって作ってみたものの、ケーキが生焼けで固まっていないという経験をした人もいるでしょう。ここでは、生焼けの炊飯器ケーキの特徴について解説します。
生焼けの炊飯器ケーキの特徴
炊飯器ケーキが生焼けの場合、多くは下の3つの特徴のいずれかに当てはまります。
・生地がドロドロの状態のままである
・中心まで火は通っているが、ケーキの上の方がベタベタしている
・ケーキの表面は焼けているのに、中の方はねちょねちょの状態になっている
ひとつ目のドロドロの状態になるのは、炊飯器がケーキを焼くのに向かない機種であることが理由です。特にケーキ機能のないIH炊飯器は、自動で温度調整をするため途中でスイッチが切れてしまうことがあり、その場合は焼けないでドロドロの状態になります。
また、ケーキの上の方がベタベタになるのは、炊飯器ケーキが完成した後も炊飯器に入れっぱなしで保温状態のままにしておいた場合に多い失敗です。炊飯器の蓋についた蒸気が水滴に変わり、ケーキの上に落ちてしまうとベタベタになるでしょう。
最後に、ケーキの表面は焼けているのに中の方はねちょねちょの状態になっている場合は、炊飯器の加熱が足りていない可能性があります。
炊飯器ケーキが生焼けの時の対処法は?保温時間は何分必要?
炊飯器ケーキが生焼けの場合の主な原因については分かりましたが、対処法はあるのでしょうか。対処法とともに保温時間も気になるところです。ここでは、いくつかの対処法について詳しく解説します。
①保温して内窯が冷えるまで待つ
炊飯器ケーキが生焼けの場合は、炊飯器を保温にして内釜が冷えるまで待ってみましょう。保温中の熱でゆっくりとケーキの中まで火が通っていく場合があります。ただし、十分に保温を続けても焼けない状態が続く場合は、他の対処法を試してみてください。
②10分間隔で炊飯器の中を確認する
炊飯器ケーキを作る場合、オーブンやトースターと違って上部からの加熱がないため、ケーキの上部が焼けないことがあります。炊飯器のタイプによって加熱時間や保温時間は変わりますが、10分間隔で炊飯器の中を確認して、ケーキの状態を確認してみましょう。
③上下をひっくり返して再加熱する
炊飯器の機種によっては、釜に直接触れている部分はきれいに焼けているのに、ケーキの上部や中の方が焼けない状態になってしまうことがあります。この場合、ケーキの上下をひっくり返して再加熱すると、全体に火が通りやすくなるでしょう。
その際のひっくり返し方としては、鍋つかみなどを使って火傷に注意しながら炊飯器の釜を取り出し、網の上でひっくり返します。ケーキの上部が釜の底に当たるように戻して炊飯器を再加熱しましょう。
炊飯器ケーキを別の道具で焼き直す方法は?
炊飯器ケーキが上手に焼けない場合、まずは再加熱することをおすすめしますが、それでも焼けない場合は別の道具で焼き直してみましょう。ここでは、電子レンジ・フライパン・オーブンやトースターで焼き直す方法について解説します。
①ラップに包んでレンジで加熱する
生焼けの炊飯器ケーキを、電子レンジで加熱する際の手順は以下の通りです。
1.生焼けの炊飯器ケーキをお皿にのせてラップで全体を包む
2.電子レンジに入れて3分加熱する
3.電子レンジの中の様子を見ながら時間を調整する
4.生焼けの部分に火が通った様子があれば、電子レンジから取り出して粗熱を取る
電子レンジで加熱して焼けていない部分に火が通ると、その部分だけ生地が膨らむなど変化があります。加熱しすぎると、全体的に水分が飛んでぱさつきの原因になってしまうため、加熱中は生地の変化をよくみてください。