じゃがいも品種「レッドムーン」の特徴は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
じゃがいもの品種「レッドムーン」を知っていますか?赤い皮が特徴の品種です。今回は、「レッドムーン」の〈味わい・食感・見た目・値段〉など特徴や、旬・収穫時期や産地にくわえ、保存方法も紹介します。「レッドムーン」の食べ方・調理法や人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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レッドムーンの特徴は?どんな品種?
北海道はいわずとしれたじゃがいもの生産地であり、様々な品種が栽培されています。レッドムーンもその1つで、他のじゃがいもにはない特徴がみられるのです。ここでは、レッドムーンはどんな品種なのかについて説明します。
レッドムーンは赤色の皮が特徴のじゃがいも
レッドムーンは、別名として紅メークインあるいは紅じゃがいもとも呼ばれる品種です。株式会社サカタのタネがアメリカから種子を輸入して販売しており、一般的なじゃがいもが茶色い皮であるのに対して皮が赤いことが大きな特徴です。大規模生産には向かない品種なので、小規模農園や家庭菜園で栽培されることが多いとされています。
(*赤いじゃがいもの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
レッドムーンの味わい・食感
レッドムーンは男爵いもなどと比べると中身が黄色味を帯びており、加熱するとより色が濃くなります。粘性が高いのでしっとりした食感で、煮崩れしにくい品種です。じゃがいもの中では甘みが強く、サツマイモのようなコクが感じられます。
淡路島 topfield
今が旬のレッドムーンで農家の嫁特性爆弾コロッケを作りました
普通のじゃが芋より味がしっかりして美味しかったです!
レッドムーンの値段・価格
ECサイトを参考にすると、一般的なじゃがいもである男爵いもは5kgで2500円前後が相場ですが、レッドムーンは同量でも2500円から3000円と少し高めです。これはレッドムーンは男爵いもやメークインと比較すると生産量が少なく、希少価値が高いからと考えられます。
(*じゃがいもの種類や品種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
レッドムーンの旬・収穫時期や産地は?
レッドムーンは収穫の際に手堀りが基本となるため、大量生産には向いておらず、生産されている地域も限定的です。ここでは、レッドムーンの主な生産地と旬を含めた収穫時期について説明します。
レッドムーンの産地
レッドムーンの主な産地は北海道で、沖縄県にも栽培農家があります。レッドムーンは茎がしっかりしているため機械での収穫が難しく、前述したように手で掘ります。そのため農家が生産するだけでなく、家庭菜園で作られるケースも珍しくありません。特に北海道においては、家庭菜園用の種芋を扱っているところもあるほどです。