じゃがいも品種「レッドムーン」の特徴は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
じゃがいもの品種「レッドムーン」を知っていますか?赤い皮が特徴の品種です。今回は、「レッドムーン」の〈味わい・食感・見た目・値段〉など特徴や、旬・収穫時期や産地にくわえ、保存方法も紹介します。「レッドムーン」の食べ方・調理法や人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
レッドムーンの収穫時期は7月から8月に集中しており、旬もその時期と重なります。日本で品種登録されたのが1991年と、栽培が始まってからの歴史が浅く、栽培が難しいことも相まって生産量はそれほど増えていません。収穫時期が2ヶ月に集中するのは、小規模農園や家庭菜園で栽培されていることも関係していそうです。
レッドムーンの美味しい食べ方は?
希少品種であるレッドムーンは、通年で流通している男爵いもとは異なる特徴を持っており、その特性を理解しているとより美味しく調理することができそうです。ここでは、レッドムーンの美味しい食べ方を紹介します。
レッドムーンに合う調理法・料理
しっとりとした食感で甘味が強いレッドムーンは加熱調理に向いているので、以下の料理に用いると美味しいです。
・肉じゃが
・シチュー
・カレー
・ポタージュスープ
・揚げ物
・炒め物
・ポテトサラダ
煮崩れしにくいレッドムーンは、あらゆる料理に活用できます。特に煮込み料理におすすめで、長時間煮込んでも形が崩れにくく、舌触りもなめらかです。赤い皮付きのまま調理すると、中身の黄色とのコントラストが美しく仕上がります。
レッドムーンの人気レシピは?
レッドムーンはじゃがいもの中でも甘味のある品種なので、その美味しさが際立つメニューにするのがおすすめです。ここでは、レッドムーンの美味しさを引き出してくれるメニューを3つ紹介します。
①レッドムーンのサラダ
ホクホクした食感で甘味もあるレッドムーンは、ポテトサラダにすると美味しいです。このレシピはフェタチーズとピーナッツを加え、オリーブオイルと塩コショウ、赤ワインビネガーで味付けたシンプルな味わいです。
②フライ・ド・レッドムーン
レッドムーンはそのまま太めにカットして素揚げしただけで、美味しく食べられます。このレシピではくし形にカットすることで、大きさにバラツキがないよう配慮しています。塩を振るだけで美味しいので、おやつやお酒のおつまみにおすすめです。
③レッドムーンとトマトの牛肉甘辛煮
レッドムーンは粘性を持っているので、煮物に適したじゃがいもの1つです。このレシピでは牛肉だけでなくトマトも加えて煮込むことで、適度な酸味がレッドムーンの甘さを引き立てる仕上がりとなっています。