赤いじゃがいもの品種とは?味・見た目の特徴は?食べ方・レシピのおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】赤いじゃがいもについて知っていますか?今回は、<皮・中身>の赤いじゃがいもの品種や、見た目・味の特徴も紹介します。カラフルな食材で、普段作る料理が華やぎそうです。品種別の食べ方・活用料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- 皮・中身が赤いじゃがいもの品種がある?
- 皮が赤い品種①アンデスレッド
- アンデスレッドの見た目・味の特徴
- アンデスレッドの活用料理レシピ:じゃがバタコロッケ
- 皮が赤い品種②レッドムーン
- レッドムーンの見た目・味の特徴
- レッドムーンの活用料理レシピ:クリームスープ
- 皮が赤い品種③ベニアカリ
- ベニアカリの見た目・味の特徴
- ベニアカリの活用料理レシピ:いももち
- 皮が赤い品種⑤インカルージュ
- インカルージュの見た目・味の特徴
- インカルージュの活用料理レシピ:じゃがバタ―醤油
- 中身が赤いじゃがいもの品種は?病気の場合も?
- 中身が赤い品種①ノーザンルビー
- ノーザンルビーの見た目・味の特徴
- ノーザンルビーの活用料理レシピ:桜和菓子
- 中身が赤い品種②ドラゴンレッド
- ドラゴンレッドの見た目・味の特徴
- ドラゴンレッドの活用料理レシピ:ニョッキ
- 赤いじゃがいもを食べてみよう
皮・中身が赤いじゃがいもの品種がある?
最近、普段目にするじゃがいもとは違った品種を、ファーマーズマーケットなどでもよく見かけるようになりました。皮が赤いじゃがいもの味は美味しいのか、どんな料理を作れるのか気になるところです。品種別の味や見た目の特徴や、どんな料理に合うのかなど食べ方のおすすめについて紹介します。
皮が赤い品種①アンデスレッド
アンデスレッドの見た目・味の特徴
アンデスレッドは別名をネオデリシャスと呼び、赤くて薄い皮が特徴で、切ると中身は明るい黄色です。男爵いもに似た丸いかたちをしており、加熱するとホクホクした食感になります。加熱すると美味しい種類ですが、煮崩れしやすいので煮物に使う場合は注意しましょう。コロッケ・ポテトサラダ・フライドポテト・ジャーマンポテトなどがおすすめです。
(*アンデスレッドについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
ところによっては「レッドアンデス」という名称で販売されている場合も。休眠期間が極端に短い(芽が出やすい)ので長期保存には向きません。
アンデスレッドの活用料理レシピ:じゃがバタコロッケ
煮崩れやすい特徴を活かし、コロッケのような実を潰して使う料理にアンデスレッドは向いています。ホクホクした美味しいコロッケが作れ、子どもが喜びそうなレシピです。こちらのレシピでは揚げ焼きにしているので、油の処理が楽になります。
皮が赤い品種②レッドムーン
レッドムーンの見た目・味の特徴
形は楕円形でメークインに似ており、赤い皮で、中身は濃いめの黄色です。さつまいもに近い甘さのある味で、粘りつくような食感があります。レッドムーンは、煮崩れに強いじゃがいもなので、肉じゃが・シチュー・カレー・ポタージュなどの料理に使うと良いでしょう。