赤いじゃがいもの品種とは?味・見た目の特徴は?食べ方・レシピのおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】赤いじゃがいもについて知っていますか?今回は、<皮・中身>の赤いじゃがいもの品種や、見た目・味の特徴も紹介します。カラフルな食材で、普段作る料理が華やぎそうです。品種別の食べ方・活用料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |野菜ソムリエ ふじかわなおこ
Ameba Instagram 野菜ソムリエ協会HP 日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ。冷凍生活アドバイザー。...
Ameba Instagram 野菜ソムリエ協会HP
日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエプロ。冷凍生活アドバイザー。
野菜大好き長男(6歳)と野菜嫌いを克服しつつある次男坊(4歳)二人のボーイズママ野菜ソムリエです。自身の経験をもとに野菜嫌いのお子さんとそのママさんのサポーターとして、野菜嫌い克服メニューやちょっとしたテクニックの発信、地域の子育てサロンや幼稚園でこどもとママのためのお野菜教室などを行っています。
目次
- 皮・中身が赤いじゃがいもの品種がある?
- 皮が赤い品種①アンデスレッド
- アンデスレッドの見た目・味の特徴
- アンデスレッドの活用料理レシピ:じゃがバタコロッケ
- 皮が赤い品種②レッドムーン
- レッドムーンの見た目・味の特徴
- レッドムーンの活用料理レシピ:クリームスープ
- 皮が赤い品種③ベニアカリ
- ベニアカリの見た目・味の特徴
- ベニアカリの活用料理レシピ:いももち
- 皮が赤い品種⑤インカルージュ
- インカルージュの見た目・味の特徴
- インカルージュの活用料理レシピ:じゃがバタ―醤油
- 中身が赤いじゃがいもの品種は?病気の場合も?
- 中身が赤い品種①ノーザンルビー
- ノーザンルビーの見た目・味の特徴
- ノーザンルビーの活用料理レシピ:桜和菓子
- 中身が赤い品種②ドラゴンレッド
- ドラゴンレッドの見た目・味の特徴
- ドラゴンレッドの活用料理レシピ:ニョッキ
- 赤いじゃがいもを食べてみよう
(*レッドムーンについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
レッドムーンの活用料理レシピ:クリームスープ
そのまま食べても美味しいレッドムーンですが、シチューに良く合います。しょっぱさにレッドムーンの甘みが加わり、優しい味になるので子ども向けメニューとしてもおすすめです。野菜たっぷりで栄養を摂れて、特に冬に食べると、あたたまります。
皮が赤い品種③ベニアカリ
出典: @mimizu00000
ベニアカリの見た目・味の特徴
ベニアカリも皮が赤いですが、中身は白っぽい色をしていて、形はメークインほど長くはない楕円形をしています。蒸し時間が短くて済む種類であり、皮がむきやすい品種です。デンプン価が高いため、アンデスレッドのように煮崩れしやすいですが、変色しにくく、マッシュポテト・コロッケ・いももちなどの料理に適しています。
ベニアカリの活用料理レシピ:いももち
用意する材料も少なく簡単に作れるので、子どものおやつに良いでしょう。じゃがいもを潰すときは、滑らかになるまでしっかり潰し、揚げ焼きにするのがポイントです。シンプルなレシピですが、ベニアカリの素材の味を楽しめます。
皮が赤い品種⑤インカルージュ
出典: @gisyun
インカルージュの見た目・味の特徴
インカルージュとは、インカのめざめの育成途中に偶然生まれた品種であり、違う品種にあたります。皮が赤く、中身は濃い黄色をしているので、見た目はさつまいもに似ていて、形は楕円形です。
味はインカのめざめに似た栗のような食感や甘さがあります。煮崩れしにくく、調理した後でもきれいな濃い黄色をキープできるので、煮ものやおでんにおすすめな食材です。