生チョコを冷やす時間の目安は?冷凍でもOK?好みに仕上げるコツを紹介!
生チョコを冷やす時間はどれくらいがベストか知っていますか?今回は、生チョコを冷やす時間を〈柔らかめ・固め〉に仕上げたい場合別に、冷凍庫で冷やす際の注意点とともに紹介します。生チョコを長時間冷やしても固まらない原因と対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
生チョコを3時間以上の長い時間冷やしても固まらない場合は、以下のような原因が考えられます。
・生クリームの分量が多い
・植物性の生クリームを使用した
・チョコレートが分離してしまった
生チョコを作るときのチョコレートと生クリームの割合は2:1なので、チョコレートを200g使うときは100gの生クリームが必要になります。きちんと分量を量れば問題ないですが、誤って生クリームを多く入れてしまったときは固まらなくなるので、刻んだチョコレートを追加して湯煎し直してみるといいでしょう。
また、生クリームは牛乳を原料とされた乳脂肪でできている、動物性の生クリームを使用することがおすすめです。植物性の生クリームは植物性油を添加物で加工して作っているため、乳脂肪分はなく固まりにくい傾向があります。
水分はチョコレートの大敵であり、ほんの1~2滴や湯煎しているお湯の蒸気などの水分が入ってしまうとチョコレートは分離してしまいます。ボウルはなるべく動かさないようゆっくりと湯煎したり、調理器具を洗ってから使う場合はしっかり拭いてから使うなど注意しましょう。
(*生チョコが固まらない原因と対処法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
生チョコが長時間冷やしても固まらなかった場合のリメイクレシピ
せっかくの生チョコを長時間冷やしても固まらずに失敗してしまったときは、リメイクしてみてはいかがでしょうか。ここからは、生チョコが長時間冷やしても固まらなかった場合のリメイクレシピについて説明しますので、参考にしてみて下さい。
①分離した生チョコ救済トリュフ
生チョコを失敗してしまって、特別な材料がない時には、分離した油脂分を取り除いてトリュフにアレンジすることができます。オーブンも使いませんし、油脂を除いた分カロリーダウンし、さっぱりとした味わいのトリュフレシピです。
②生チョコ救済チョコバナナサンド
生チョコを冷やす時間が3時間以上経っても固まらなかったら、耳を切り落とした食パンに塗ってもおいしく食べられます。バナナは分厚いほうがチョコバナナ感が出ますし、バナナの隙間に生クリーム絞ってボリュームアップしてもいいでしょう。
③失敗生チョコリメイクブラウニー
分離してしまったり固まらなかった生チョコを再度湯煎で温め、材量を混ぜてオーブンで焼きます。分離して油が浮いてしまった生チョコは普通に食べると油っぽいので、ブラウニーにしてもおすすめです。
生チョコを冷やす時間は自分の好み次第!
今回は生チョコが固まる時間や冷凍庫の場合の冷やす時間、好みに仕上げるコツについて詳しく説明しました。好みの固さにする場合の固まる時間や生クリームの脂肪分など理解して、生チョコがおいしく作れるよう参考にしてください。