2020|好きな野菜&嫌いな野菜ランキング!大人・子供別に傾向を比較し紹介!
【2020】みんなが好きな野菜・嫌いな野菜はどんな野菜か知っていますか?今回は、〈大人・子供〉別に好きな野菜・嫌いな野菜TOP10を紹介します。〈大人・子供〉別の好き・嫌いな野菜の傾向も分析・比較して紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
順位 | 嫌いな野菜 |
1位 | セロリ |
2位 | ゴーヤ |
3位 | ケール |
4位 | モロヘイヤ |
5位 | 春菊 |
6位 | カリフラワー |
7位 | トマト |
8位 | とうがらし |
9位 | そら豆 |
10位 | ズッキーニ |
1位から3位までの野菜が苦手な理由は以下の理由が挙げられました。
・味が苦手
・匂いが苦手
・食べにくい
1位のセロリは独特の香りから、嫌いと言う人が多くいました。2位のゴーヤも独特の匂いと味が苦いことから、大人になっても苦手なのかもしれません。そもそもゴーヤはその苦味を生かして暑さを和らげるという理由から沖縄では食べられているので、苦いのは当然ではあります。
好きな野菜のランキングでは健康に良いという理由でキャベツや玉ねぎが挙げられていましたが、栄養面でバランスのとれたケールは嫌いな野菜3位にランクインしています。味が苦く食べにくいと子供に不評なピーマンはランクインしておらず、そら豆やカリフラワーがランクインしていました。
こちらは味や食べにくさのほか調理のしにくさなどで嫌いな野菜として挙げている可能性があります。好きな野菜のランキングでも登場したトマトは、子供と同じく嫌いな野菜としてもランクインしていることから、大人になっても克服しにくい野菜と推測されます。
好きな野菜&嫌いな野菜の傾向を大人・子供別で比較
ここまで好きな野菜と嫌いな野菜についてランキング形式で紹介しましたが、好きになる野菜と嫌いになる野菜には子供・大人で違った傾向があるのでしょうか。ここからは、大人と子供の好きな野菜と嫌いな野菜の傾向を比較してみましょう。
大人と子供の好きな野菜の違い
好きな野菜 | 大人 | 子供 |
1位 | たまねぎ | トマト |
2位 | キャベツ | じゃがいも |
3位 | じゃがいも | とうもろこし |
4位 | トマト | さつまいも |
5位 | 枝豆 | スイカ |
6位 | 大根 | メロン |
7位 | とうもろこし | 枝豆 |
8位 | ほうれん草 | かぼちゃ |
9位 | レタス | きゅうり |
10位 | ネギ | ブロッコリー |
好きな野菜として、子供の場合は甘さが強い野菜や穀物に近い野菜が多く挙げられているのに対し、大人は大根やレタスのようなよりあっさりとした野菜が挙げられているのが特徴です。これは大人になるにつれて味覚も変化し、甘み以外の味にも美味しさを感じるようになるためと考えられるでしょう。
さらにさつまいもやかぼちゃは野菜の中でもカロリーが高く、健康を意識している大人は嗜好品程度の感覚にしかならない可能性があります。また、子供は大人よりも舌が敏感で苦味や辛みを強く感じやすく、成長するために大人よりもより高カロリーなものを本能的に求めるという研究結果があります。
大人とは反対にさつまいもやとうもろこしのような、腹持ちする野菜を求める傾向があるのは納得と言えるでしょう。
大人と子供の嫌いな野菜の違い
嫌いな野菜 | 大人 | 子供 |
1位 | セロリ | ゴーヤ |
2位 | ゴーヤ | とうがらし |
3位 | ケール | ピーマン |
4位 | モロヘイヤ | 春菊 |
5位 | 春菊 | セロリ |
6位 | カリフラワー | ケール |
7位 | トマト | ししとう |
8位 | とうがらし | ナス |
9位 | そら豆 | モロヘイヤ |
10位 | ズッキーニ | トマト |
大人が嫌いな野菜のみにランクインしているものは、セロリやゴーヤ・春菊などのように癖の強い野菜や苦い野菜が多い傾向にあります。大人になると子供に比べて苦味の感じ方は鈍くなり、人によっては苦さを美味しさと感じるようになることもありますが、苦味を克服できないケースも多いようです。あるいは、癖の強さからどうしても克服できないケースもあります。
しかし、ピーマンは味は苦いものの安価で購入できて家庭での登場回数が多いためか、大人のランキングにはランクインしていません。ピーマンはゴーヤなどに比べれば苦味は少ないことから、大人になるにつれて克服している人が多いことがわかります。
大人と子供で好き・嫌いな野菜は違う
子供と大人の好きな野菜と嫌いな野菜を比較してみると、好きな野菜の違いは大きく、嫌いな野菜の違いはそこまで大きくないということがわかります。子供の頃は克服できなくても、大人になると克服できるということはよくあるので、子供の偏食で悩んでいるならそれほど気にしなくても良いのかもしれません。