モコヴェールとは?どんな特徴のレタス?栄養価や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
レタスの品種「モコヴェール」を知っていますか?無農薬で栽培されているのが特徴の品種です。モコヴェール」の〈味わい・食感・見た目・栄養価〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「モコヴェール」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
モコヴェールの特徴は?どんな品種のレタス?
近年は丸い形状のレタスだけでなく、様々な品種の葉物野菜が流通しています。モコヴェールはレタスの1種ですが、一般的なものとは違う味わいです。ここではモコヴェールとはどんな品種かについて、特徴とともに説明します。
モコヴェールの見た目や味わい・食感
モコヴェールは一般的なレタスとは違い、球体状にはなりません。非結球と呼ばれるレタスで、クローバーのような丸みを帯びた葉を持っていることが特徴です。葉の色は鮮やかな黄緑色で口当たりはふわふわとしており、噛むとかすかな甘味を感じ、その見た目や食感は野菜サラダによく合います。
Twitterの口コミ
モコヴェールってゆー新種の葉っぱ。キャベツとブロッコリーのあいのこみたいな味。うまい☆ http://p.twipple.jp/DJqyu
モコヴェールは水耕栽培で無農薬なのが特徴
一般的なレタスは土壌栽培されていますが、モコヴェールは無農薬で水耕栽培されています。そう聞くとモコヴェールは洗わないままでも食べられるのではないかと、考える人もいそうです。
しかし無農薬で栽培されるモコヴェールには、虫がついている可能性があるため、食べる際には洗うのが基本と覚えておきましょう。ただし、土壌栽培に比べて土がつかないため、簡単に洗いやすいメリットがあります。
(*レタスの種類や品種について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
モコヴェールの栄養価・効能
モコヴェールはレタスの1種なので、以下のような栄養成分が含まれています。
・β-カロテン
・ビタミンC
・ビタミンE
・カリウム
・食物繊維
モコヴェールは一般的なレタスに比べると、β-カロテンの含有量が5倍から10倍と高いことが注目に値します。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、アンチエイジングや免疫力向上に効果を発揮しするほか、目の健康維持に役立ちます。
また、ビタミンCはウイルスなどの感染症予防やコラーゲンの生成、ビタミンEは血流促進とホルモン分泌の正常化などの効果がある栄養素です。ほか、カリウムは体内の余分な水分を排出させむくみ解消に、食物繊維は便秘改善や新陳代謝の向上に効果を発揮することからこれらを含むモコヴェールは美容にも健康にもいい野菜です。
モコヴェールの旬・収穫時期や産地は?
大型のスーパーなどで見かけることの多いモコヴェールも、一般的なレタスと同じように旬があるのか、気になる人もいることでしょう。ここではモコヴェールの産地と、旬を含めた収穫時期について説明します。
モコヴェールの産地
日本におけるモコヴェールの主な産地は、茨城県となっています。茨城県はそもそもレタスの生産が盛んな地域であることから、モコヴェールの生産量も増えたようです。なお、近年は土壌栽培ではなく野菜を無農薬で水耕栽培する農家が増えていることも、モコヴェールの生産量が増えた理由です。
モコヴェールの旬・収穫時期は春と秋
モコヴェールは水耕栽培される野菜なので、土壌栽培されている野菜と違って通年で市場に出回っています。モコヴェールの収穫時期は一般的なレタスと同様に、春と秋の2回あります。主な生産地である茨城県のレタスの旬は4~5月となっており、モコヴェールもこの時期が同様に旬といえるでしょう。