トマトがぶよぶよで柔らかい…腐ってる?食べれる場合の見分け方や復活させる方法を紹介!
トマトがぶよぶよで柔らかい場合は腐っているのでしょうか?食べて大丈夫なのか気になりますね。今回は、トマトがぶよぶよで食べられる・食べられない場合を〈腐敗・完熟・水分〉など原因別に紹介します。トマトのぶよぶよを復活させる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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トマトがぶよぶよで柔らかい…腐ってる?食べて大丈夫?
旬のトマトをたくさん買って、気がつくと冷蔵庫の中でぶよぶよになっているのを見つけた経験は、誰でも一度くらいありそうです。しかしぶよぶよのトマトは腐っている可能性もあるので、そのまま食べるのが不安に思えることもあるでしょう。ここでは、トマトがぶよぶよで柔らかくなっても食べられるのかについて説明します。
トマトがぶよぶよになる原因と食べられる場合は?
実は、トマトが冷蔵庫の中でぶよぶよに柔らかくなっていても、腐っているとは限りません。ぶよぶよに柔らかいトマトでも、生で食べられることもあります。ここでは、トマトがぶよぶよになる原因とぶよぶよでも食べられる場合について説明します。
①完熟してぶよぶよになった場合
トマトは完熟することでも柔らかくぶよぶよとした質感に変化していくため、完熟によってぶよぶよになった場合は生でも食べられます。完熟から過熟の時期を迎えたトマトは、甘味や旨味が強くなります。そのため完熟したトマトは皮を剥いて生のまま食べても美味しく、リコピンの量が増えて栄養価も高くなるのでしっかり食べきりましょう。
(*トマトが完熟するとどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②水分が失われてぶよぶよになった場合
収穫後のトマトは冷蔵庫で保存すると、エチレンと呼ばれる物質を放出します。それが原因で水分が失われて縮み、皮が余ってぶよぶよになることもありますが、この場合も食べることはできます。なお、トマトは冷蔵庫で保存できる期間は1週間ほどなので、日持ちさせたいなら冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合には、ヘタを切ったトマトを丸ごとジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫に入れます。解凍する際には使用する前日に冷蔵庫に移し、自然解凍すると水分の流出量が少なく、風味も食感が残ります。
トマトがぶよぶよで食べられない場合とは?
トマトは完熟することでもぶよぶよに柔らかくなると紹介しましたが、ぶよぶよになる理由は完熟や過熟だけとは限りません。中にはぶよぶよになったトマトを食べない方がいいケースもあります。ここでは、ぶよぶよのトマトが食べられない場合について説明します。
トマトの賞味期限が切れて腐った場合
トマトは腐った場合にもぶよぶよになるので、その場合は食べてはいけません。トマトが腐った時の特徴は、以下の通りです。
・カビが生えている
・トマトから汁が出ている
・触るとぬめりを感じる
・触ると実が崩れる
・トマトの一部が溶けている
・虫が食べた穴がある
・酸味と甘みを感じさせる臭いがする
・生ごみのような異臭がする
上記のような状態のトマトは、腐っているので食べることはできません。ヘタの周辺にだけ白いカビが見られる時は、その部分を大きめに切り取ればその他の部分を食べることは可能です。しかしカビが実全体に及んでいる場合は、腐っているので処分しましょう。
(*腐ったりカビが生えたトマトについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)