スライスチーズの賞味期限切れはいつまで？開封前後で変わる？保存法も紹介！

賞味期限を1ヶ月過ぎたスライスチーズの特徴は、以下の通りです。

・風味が少し落ちている
・色が黄色っぽく変化する

賞味期限を1ヶ月過ぎると、風味や色合いに少し変化が見られます。しかし、適切な方法で保存していれば腐る段階まではいっておらず、食べられる場合が多いです。そのまま食べるのが心配な方は、加熱して食べるなど調理方法を工夫しましょう。

賞味期限が2ヶ月～3ヶ月過ぎた時のスライスチーズの特徴は、以下の通りです。

・ぬめりがある
・酸っぱい臭いがする
・カビが生えている

賞味期限を2ヶ月～3ヶ月過ぎると、保存方法が適切ではなかった場合にはぬめりが発生することがあります。外袋だけでなく、フィルムまで剥がした後にラップなどに包んで保存するなどの方法を取っていると、特に状態が変化しやすいでしょう。

また、梅雨時期など湿気の多い時期はカビが生えやすくなります。見た目や匂いなどに概ね問題がない場合は、加熱して食べる方もいるようです。

賞味期限が4ヶ月～5ヶ月過ぎたスライスチーズの特徴は、以下の通りです。

・カビが生えている
・カビの臭いがする
・酸っぱい味がする

賞味期限が4ヶ月～5ヶ月を過ぎると、保存方法を問わず目に見えて変化が現れることが多くなります。緑色などのカビが生えている場合は、食べることができません。また見た目に変化が無くてもカビのような臭いがする場合は、食べるのは避けましょう。食べた際に酸っぱい味がした時も腐っているので、飲み込まずに吐き出すことをおすすめします。

賞味期限が半年～1年過ぎたスライスチーズの特徴は、以下の通りです。

・所々が乾燥して黄色と透明が混じっている
・カビが生えている
・加熱しても食感に変化がない

賞味期限を半年～1年過ぎると、臭いや味といったチーズが腐った時の特徴的な変化よりも乾燥が目立ってきます。腐っているだけでなく品質の変化によって食べると健康を害することがあるので、所々が透明になっている場合や、カビが生えている場合は食べない方がよいでしょう。

また、溶けるタイプのスライスチーズであっても、加熱しても溶けないということがあります。

賞味期限が1年以上過ぎたスライスチーズの特徴は、以下の通りです。

・色が白や透明になっている
・乾燥して硬くなっている

賞味期限が1年以上過ぎたスライスチーズは、ぬめりや臭いはあまり目立たなくなり、乾燥して硬くなっていることが多いようです。チーズ本来の色が抜け、透明に近い黄色になっていたり、乾燥したことで手で割れるほど硬くなっていたりする場合は加熱しても食べられないので廃棄しましょう。