トルテとは?ドイツ発祥のケーキ?名前の意味や種類別のレシピも紹介!
トルテとはどんなお菓子か知っていますか?どんな意味でしょうか?知らない人も多いことでしょう。今回は、トルテの名前の意味・由来や、〈タルト・クーヘン〉との違いを比較して紹介します。トルテの種類別のレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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トルテとは?どんな意味?
ケーキにも色々な種類がありますが、トルテと聞いてもどのようなものかをイメージできない人も少なくないようです。タルトと似ているトルテとはどんな意味なのかについて、説明します。
トルテはドイツ発祥の円形のお菓子
トルテとはドイツ語でデコレーションケーキを意味する言葉で、切り分けて食べられるドイツ発祥の円形のお菓子をさします。ザッハトルテと呼ばれるチョコレートでコーティングされたドイツ発祥の円形のケーキが有名ですが、スポンジケーキに生クリームやフルーツを用いたものもトルテに分類されます。
トルテの名前の意味・由来
トルテはドイツ語ですが、その語源はラテン語のトールタです。トールタとは丸いお皿のようなお菓子をさす言葉で、丸めるを意味する動詞であるトルクウェーレから派生したといわれています。古代ローマ時代の言葉が、現代にも受け継がれているのです。
トルテとタルト・クーヘンの違いは?
トルテはタルトと音が似ており、ドイツにはクーヘンと呼ばれるお菓子もあります。すべて円形のお菓子なのに、名称が違うのはなぜかが気になるところです。ここではトルテとタルト、クーヘンの違いを比較しながら説明します。
トルテとタルトの違い
タルトとはサクサクしたタルト生地の上に、フルーツやクリームなどを盛り付けて作るお菓子で発祥はフランスす。しかし一方のトルテの土台はスポンジケーキで、そこにフルーツや生クリーム、チョコレートなどでデコレーションします。こういった違いからトルテとタルトでは、味も食感も大きく異なるのです。
(*タルトについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
トルテとクーヘンの違い
クーヘンはドイツ語で焼いたケーキをさしますが、飾りつけされていないものを呼ぶ際の総称です。クーヘンに分類されるものとしてパウンドケーキやチーズケーキがあり、生地にフルーツやチーズを練り込むなどの特徴を持ちます。一方のトルテはデコレーションケーキである点が、大きな違いと言えるでしょう。
トルテのお菓子の種類とレシピ
日本ではトルテと言えばチョコレートでデコレーションされたザッハトルテが有名ですが、それ以外にもトルテには様々な種類があります。ここではドイツなど異国の家庭料理として楽しまれている、トルテの種類とレシピを紹介します。