食べ物の味「プレーン」とは?英語だと意味が2つある?プレーンとの違いも紹介!
食べ物の味の1つ「プレーン」の意味・語源を知っていますか?今回は、「プレーン」の〈ヨーグルト・プロテイン〉など食べ物の味やそれ以外における意味をそれぞれ紹介します。プレーンと似た「プルーン」についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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プレーンとは?意味・語源って?
商品のパッケージでよく見られるプレーンの文字ですが、実際の意味や語源について知らない人も多いでしょう。実はプレーンの意味や語源は2種類の英語から来ています。ここではそれぞれについて紹介するので、プレーンの意味・語源をぜひチェックしてみてください。
形容詞「プレーン(plain)」の意味・語源
plainは英語の単語の中で形容詞的な役割があり、一般的にplainは後にくる名詞を形容します。plainの本来の意味は、以下のものがあります。
・明白な
・はっきり見える
・無地の
・質素な
・気取らない
・あっさりした
・味のついていない
plainには多くの意味があり、食べ物に対しては味のついていない淡白な味わいのことを指します。日本で使われるプレーンの意味は食べ物の味についてが多いですが、服装なども形容することがあります。また、plainはラテン語が語源で、形容詞で平らなを意味する単語です。
名詞「プレーン(plane)」の意味・語源
カタカナ語でのプレーンには英語でplain以外にも名詞のplaneも存在し、plainとは違った意味を持ちます。planeの意味は以下のものが一般的で、単体で意味を持つ単語です。
・飛行機
・平面
・面
・程度
・基準
・平らな
planeは一般的に飛行機を表す名詞で、airplaneを略した単語です。飛行機以外にも平面や基準などの名詞を指し、形容詞の場合は平らなを意味します。planeの語源は平らなものを意味するラテン語で、ラテン語でも名詞を表します。なお、英語でplaneとplainはスペルは違いますが、発音と読み方は全く同じ単語です。
食べ物の「プレーン味」のプレーンとは?
2種類の英語からなるプレーンの単語ですが、プレーン味の食べ物をスーパーやコンビニで見かける人も多いでしょう。プレーンは食べ物で使用されることの多い単語ですが、以下ではプレーン味の食べ物の特徴や例を紹介するので探してみてください。
食べ物の「プレーン味」の特徴
プレーン味の食べ物は各食品会社から様々な種類のものが発売されており、以下のような味わいが特徴です。
・素材本来の味
・味付けがされていない
・淡泊な味
プレーン味は一般的には食べ物本来の味が特徴で、ものによっては薄味や全く味のしないものもあります。しかし、プレーン味は自分好みの味付けができるので、市販されていない味にアレンジできる楽しさがあります。また、オーガニック食品にもプレーン味のものが多く、健康志向から無駄な添加物などを摂取したくない人に親しまれているようです。
プレーン味がつく食べ物の例
プレーン味の食べ物の例としては、以下のようなものが挙げられます。
・ヨーグルト
・オムレツ
・プロテイン
プレーンのヨーグルトやプロテインは基本的に味がないものが多く、料理や他の飲み物に混ぜて口にするのが一般的です。不必要な添加物がない分、体にいいので健康目的でヨーグルトやプロテインを摂取したい人にはプレーン味がおすすめです。
また、プレーンオムレツは卵と基本的な調味料のみで作るオムレツで、好みに応じてケチャップなどで味付けすることができます。
食べ物以外で「プレーン」が使われる場面とは?
実はプレーンが使われる場面は食べ物以外にもいくつかあり、たびたび耳にする人も多いでしょう。以下では、食べ物以外でプレーンが使われる場面を2つ紹介するので、聞いたことがある人は改めて意味を確認してください。
①プレーンテキスト
プレーンテキストはIT業界で使われることの多い言葉で、英語ではPlain textと表記されます。プレーンテキストとは、主に文字以外の画像や動画などのデータが含まれていない文字データや、暗号化されていないデータのことを指します。一般的にはテキストエディタや表示用のソフトウェアで扱い可能で、便利なものがプレーンテキストです。