サンマルクとはどんなケーキ?意味・由来や歴史は?レシピも紹介!
サンマルクとはどんなケーキか知っていますか?今回は、ケーキのサンマルクの<意味・由来・歴史>や、レシピについて紹介します。ケーキのサンマルクは通販でも購入できるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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サンマルクとはどんなケーキ?
出典: @cakesukisin
ケーキ屋などで陳列されている商品の中には、サンマルクと書かれたものを見かけることがあります。このサンマルクと書かれたケーキはどんな特徴があるのでしょうか。今回はケーキのサンマルクの特徴のほか、詳しい意味や由来、歴史を紹介します。
ケーキのサンマルクの特徴
サンマルクの特徴は表面を香ばしくカラメリゼするのが特徴で、バーナーなどで炙ります。カラメリゼの他ににチョコレートムースとホワイトムースの2種類を重ねて作るのも特徴のひとつです。粉末アーモンド入りの固い生地と、柔らかいムースの異なる食感が特徴的なケーキです。
ケーキのサンマルクの意味・由来や歴史
ケーキのサンマルクはフランスの伝統菓子です。サンマルクという名前は聖マルコという聖人の名前を付けたものとされていますが、実は詳しいことは分かっていません。この聖マルコという人は新約聖書マルコによる福音書の著者として知られる聖人で、ヴェネツィアの守護聖人とも言われています。
ケーキのサンマルクは手作りできる?レシピは?
ケーキのサンマルクに使う材料はスーパーなどで準備ができるので、自宅で作ることは可能です。お祝い事などにあると見た目も華やかになります。ここでは、自宅で作れるケーキのサンマルクのレシピを紹介します。
材料
・全卵:60g
・アーモンドプードル:47g
・粉糖:40g
・薄力粉:11g
・卵白:40g
・グラニュー糖:10g
【チョコレートクリーム】
・チョコレート:70g
・牛乳:50ml
・生クリーム:100ml
・ラム酒:15ml
【バニラクリーム】
・卵黄:40g
・グラニュー糖:27g
・バニラビーンズ:適量
・ゼラチン:3g
・生クリーム:150ml
作り方・手順
自宅でサンマルクを手作りしたい時に活用できるレシピを紹介します。
1.ボールに粉類を入れ全卵をほぐし、半分だけ加え混ぜ合わせる
2.卵白とグラニュー糖でメレンゲを作る。グラニュー糖は数回に分けて加える
3.メレンゲの1/3と全卵を合わせ残りのメレンゲを加える
4.210℃から220℃で焼き上げる(目安は10分以内)
5.型に合わせて生地を2枚切り取る
6.沸かした牛乳とチョコレートを合わせる
7.チョコレートにラム酒を加える
8.生クリームを7分立てにする
9.チョコレートと生クリームを2回から3回に分けて合わせる
10.アーモンド生地にチョコレートクリームを流し込む
11.冷蔵庫で冷やし固める
12.卵黄とグラニュー糖、バニラビーンズ を合わせ白っぽくなるまで混ぜる
13.ふやかしたゼラチンを湯煎もしくはレンジで溶かし卵黄と合わせる
14.10を9に加えて立てた生クリームを数回に分けて合わせる
15.アーモンド生地にバニラクリームを流し込む
16.冷蔵庫で冷やし固める
17.型を外し、好みの大きさにカットする
18.ムースの大きさに合わせてアーモンド生地をカットする
19.カットしたアーモンド生地を粉砂糖を使いキャラメゼする
20.ムースの上に19をのせる
21.お好みでクッキーなどをデコレーションして仕上げる
今回紹介したレシピで作ると外は食感が良く、中は柔らかい生地が楽しめるサンマルクにしあがります。メレンゲをしあげるときはグラニュー糖を数回に分けて加えます。またメレンゲを混ぜる際は泡を潰さずに切るように合わせるのがポイントです。型に生地を流し込む時は優しく空いたスペースに移動させます。
ケーキのサンマルクは通販でも購入できる?おすすめは?
ケーキのなかでも人気の高いサンマルクですが、どこの店の買えばいいのか迷っていると思っているいるでしょう。通販を利用すると自宅にいながら本格的なお菓子が楽しめます。ここからは通販でも購入できるおすすめのサンマルクを紹介します。
①京はやしや 抹茶のサンマルク (4,000円)
京都の老舗茶舗が販売しているサンマルクです。上品な抹茶の味わいで、食感の違うムースや生地が楽しめます。上品な味わいに定評があり、母の日になどの贈り物にも最適なケーキです。