高級魚「のどぐろ」の値段は高い?サイズ・調理法・旬の時期別に比較して紹介!
高級魚「のどぐろ(アカムツ)」の値段を知っていますか?また、旬の時期はいつなのでしょうか。今回は、のどぐろの値段をサイズ別や他の高級魚と比較しつつ紹介します。のどぐろの〈刺身・煮付け・塩焼き・干物〉など調理法別にも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
⑤約4~500g:7000円
400gからののどぐろは出回ることはあまりなく、入手も難しくなってきます。3人分くらいのサイズで、男性の手よりも2周りほど大きいサイズです。脂の乗りも良く、人によっては脂っこいと感じることもあります。柔らかくむっちりとした身は、白身のトロと言われるのも納得です。
➅約600g:10000円~
600gののどぐろはめったに見ることはできず、一般的なのどぐろと比べてもかなり大きく値段も高くなっています。およそ6人分前後でかなり大きいため、パーティー用として購入するのが最適です。スーパーでは入荷することはまずないので、このサイズののどぐろが欲しい場合は市場に足を運んでみるのがおすすめです。
ここまで大きさによる値段の違いを紹介してきましたが、これらはすべて国産ののどぐろの値段です。もっと安く大きなのどぐろが欲しい場合は、韓国産ののどぐろもあるので検討してみてください。
のどぐろの【調理法別】の値段は?
のどぐろは生魚の状態や干物の状態で販売されるなど、販売の仕方はさまざまです。調理法によっても、のどぐろの値段は変わるでしょうか。食べたいのどぐろの調理法の値段を知っておけば、お店で食べるときにも慌てずに済むので、参考にしてみてください。
のどぐろは居酒屋や寿司屋などでも提供されることがありますが、調理方法による値段は以下の通りです。
調理法 | 値段(1匹:200gあたり) |
鮮魚 | 2000円 |
干物 | 2000円 |
刺身 | 3000円 |
塩焼き | -円 |
煮付け | -円 |
寿司(12貫) | 4680円 |
こちらは200gほどののどぐろの調理法の値段の変動ですが、シャリなどの他の食材が必要になる寿司を除くと、いずれもほとんど変わらないことがわかります。ただし、のどぐろは脂っこいこともあり、のどぐろの寿司を12貫も食べられる人はあまりいません。1皿2貫では780円となり、手の届きやすい値段と言えます。
干物は自宅で作るのは難しいため、同じ値段で購入できるなら日持ちのしやすい干物を選んで購入するのもおすすめです。寿司屋刺身などは産地や観光地などの食べる場所によっても値段は変わってくるため、あくまでも参考程度と考えてください。
のどぐろの【旬の時期別】の値段は?
高級魚に限らず、どの魚でも旬の時期があり、その時期によって値段も変動します。サイズごとに値段が変わるのどぐろですが、旬の時期と値段の変動はあるでしょうか。欲しいサイズののどぐろが高いと感じたら、安くなる時期を狙って購入するのもひとつの手なので、参考にしてみましょう。
のどぐろ値段は時期によってあまり変わらない
のどぐろは旬の時期はあまり明確には決まっておらず、季節による値段の変化はあまりありません。のどぐろは白身のトロとも呼ばれるほど脂が乗っている魚で、年間を通してこってりとした味わいとなっています。しかし季節によって風味は少し異なり、人によって好みが分かれることから値段の変動が変わらないというのが理由です。
一番美味しい時期は、晩秋から冬の時期と、産卵前でより脂が乗った夏ごろとで、意見が分かれます。調理方法も購入した時期に合わせて変えることで、より美味しく食べられるので、色んな食べ方をするのがおすすめです。
しかしのどぐろは近年テレビで紹介されたことから、漁獲高は変わらないのに年々需要が増えており、価格も上昇しています。のどぐろをできるだけ安く食べたいと思っているなら、これ以上値上がりする前に、早い段階で食べることを検討しましょう。
(*のどぐろの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
のどぐろを格安の値段で食べたい場合は?
白身のトロとも呼ばれるのどぐろですが、値段が高く手が出ないと考えてしまいがちです。国産で安い値段でのどぐろを食べたい場合、何か良い方法はないでしょうか。また、大きいと脂の多さが気になることもあるため、そのような場合にも参考にしてみましょう。