高級魚「のどぐろ」の値段は高い?サイズ・調理法・旬の時期別に比較して紹介!
高級魚「のどぐろ(アカムツ)」の値段を知っていますか?また、旬の時期はいつなのでしょうか。今回は、のどぐろの値段をサイズ別や他の高級魚と比較しつつ紹介します。のどぐろの〈刺身・煮付け・塩焼き・干物〉など調理法別にも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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高級魚「のどぐろ(アカムツ)」の値段って?
高級魚と呼ばれる魚はいくつかありますが、その中でも白身のトロとも言われるのどぐろの値段はどれくらいでしょうか。脂がたっぷりと乗ってむっちりとしていることからアカムツとも呼ばれており、高級魚の中でも人気の高い魚です。ここではのどぐろの価格を、他の高級魚と比較しながら紹介します。
のどぐろの値段はどれくらい高い?他の高級魚と比較!
まずはのどぐろの価格がどれくらい高いのかを、他の高級魚と比較しながら見てみましょう。
種類 | 値段(100gあたり) |
ハマダイ | 800円 |
キジハタ | 800〜1000円 |
ホシガレイ | 1000円 |
マツカワ | 1000円 |
のどぐろ | 1800円 |
本マグロ | 70000円 |
魚は大きさによって値段が変動し、同じ魚であってもサイズが大きければそれに比例して値段が跳ね上がります。のどぐろ以外の高級魚はのどぐろよりも大きい魚ですが、本マグロ以外の魚はのどぐろにはかなわないほど、のどぐろは高値です。しかし本マグロであっても、産地によってはのどぐろよりも安くなることがあります。
(*高級魚のランキングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
のどぐろの【サイズ別】の値段は?
のどぐろは他の魚と同様に、サイズによって値段が大きく変わってきます。また、味についても少しずつ違いがあり、脂の乗りもサイズによって異なります。ここではサイズ別の値段の違いについて紹介していくので、購入するときの参考にしてください。
①約100g:200円
100g前後ののどぐろは、豆のどぐろと呼ばれるのどぐろの赤ちゃんよりも、少し大きいサイズです。のどぐろは白身のトロとも呼ばれるほど脂がのっていますが、この時期ののどぐろはあまり脂は乗っていません。豆のどぐろについては後ほど説明しますが、干物などで食べられることが多いです。
②約150g:1200円
比較的小さなのどぐろで、購入もしやすい金額です。脂も乗り始めているサイズで、トロのような美味しさを十分に味わえます。のどぐろは食べてみたいけれど、大きなのどぐろは少し高価と感じる場合は、まずは150g前後ののどぐろを選んでみましょう。
また、のどぐろはトロのように脂が乗っているので、皮から脂が染み出るともいわれています。胃もたれなどが気になる人は、あえて150g程度ののどぐろを選んで購入することも珍しくありません。
③約2~300g:2000円
一般的な大きさののどぐろで、一人で食べる場合には満足度の高いサイズです。このくらいのサイズののどぐろの食べ方は、煮つけや塩焼きにして食べることが多いです。一人分で考えると、他の魚に比べればかなり高値の魚と言えます。しかし小さいと、値段が安くても脂の乗りが弱いこともあり、大きければ希少性が増して値段も高くなります。
一般的にも購入しやすく脂の乗りや肉厚感がしっかりしてくるサイズのため、のどぐろの味わいをしっかり感じたいなら、200~300gののどぐろを食べるのがおすすめです。
④約3~400g:4000円
一人で食べきるには多いくらいの大きさで、切り身にして2人から3人で食べるのが一般的です。産地のスーパーや大きな市場以外ではあまり出回ることはありませんが、観光でお店に入ったときは食べられる可能性があります。高級魚と言うにはふさわしい金額ともいえますが、肉厚で脂が乗っており美味しく食べられるので機会があればぜひ食べてみてください。