アスパラの賞味期限は?腐る時の見分け方は?日持ちする保存法や作り置きレシピを紹介!
【もふもふ農園監修】アスパラの賞味期限・日持ち期間の目安を知っていますか?今回は、アスパラの賞味期限を〈常温・冷蔵庫・冷凍〉別に比較して、腐るとどうなるか見分け方も紹介します。アスパラの日持ちする保存方法や作り置きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アスパラの賞味期限はどのくらい?
常温の賞味期限 | 冷蔵庫の賞味期限 | 冷凍の賞味期限 | |
生のアスパラガス | 1日 | 2〜3日 | 3週間 |
茹でたアスパラガス | 1日 | 3〜4日 | 1ヶ月 |
アスパラは常温保存では成長が進んでしまうため日持ちせず、常温保存に適さない野菜の一種です。アスパラが伸びることで水分や栄養を使ってしまうため、硬く筋ばった食感になるだけでなく、カロテンやビタミンなどの栄養素も半減してしまいます。痛みが進みやすく常温での日持ちはしないので、生や茹でた状態に関わらず、常温保存の際は当日中が賞味期限です。
乾燥に弱いアスパラを生のままで冷蔵保存する際は、湿度に細心の注意が必要です。湿度が足りず乾燥が進むと萎びてしまい、賞味期限を待たずして日持ちしなくなってしまいます。生ではなく、茹でて保存することで乾燥や湿度の影響を受けないため、賞味期限を長く保つことができます。茹でる際に塩気を効かせると、より保存状態がよくなるのでおすすめです。
アスパラを冷凍保存すると賞味期限を格段に長く保つことができます。生の状態での冷凍保存でも賞味期限は十分長いですが、特に茹でてから冷凍保存する方法が最も鮮度を高く保ち、一ヶ月の間新鮮な味わいを楽しめるのでおすすめです。
もふもふ農園
もふもふ農園
アスパラの約93%は水分です。夏場の高い気温や乾燥した場所に置いておくと鮮度はみるみる低下してしまいます。スーパーや直売所でアスパラを購入したら早めに帰宅して鮮度維持に努めましょう!
アスパラの賞味期限が切れて腐るとどうなる?見分け方は?
アスパラの鮮度が落ち、腐って食べられなくなる状態はどのような特徴が見られるのでしょうか。ここではアスパラが腐った時の見分け方を匂い、見た目、味の3つの観点から紹介します。
①匂い
アスパラの賞味期限が切れ、腐ると匂いは以下のように大きく変化します。
・酸味臭がする
・腐敗臭がする
・生臭い
・発酵臭がする
腐敗したアスパラの匂いは堪え難い匂いがするため、腐っているかどうかの判断がしやすいです。特に賞味期限が切れ、傷み始めて間もない時は酸味のある匂いを感じる場合が多いので、少しでも違和感があれば食べるのは控えましょう。劣化が進むにつれて腐敗臭や生臭い匂いに変わり、匂いが冷蔵庫などに染みついてしまう可能性があるので注意が必要です。
Twitterの口コミ
おつかいして袋詰めの途中、突如プ〜ンと強烈な腐敗臭。魚も買ったし、自分自身汗ダクだしと思ってそのまま帰宅。今、朝のサラダの下ごしらえをしていて、原因が1本のアスパラと判明。アスパラの頭が膿んでた、化膿してた。しかしこんな臭いかね!ってくらい臭い。本当に臭い。マジで臭い。くっさ〜
②見た目
賞味期限をすぎ、鮮度が著しく落ちたアスパラの見た目は下記のような特徴があります。
・茶色に変色する
・穂先が柔らかく、硬さがない
・カビが生えている
・ぬめりがある
・空洞がある
・萎びている
賞味期限が切れ、腐ったアスパラは見た目に大きく変化をもたらすので、腐っているかどうかを見極める際に大きく役立ちます。アスパラの湿度が保たれず鮮度が落ち始めると、穂先が柔らかくなり、硬さや水分がなくなります。この状態になってしまったら、日持ちしないので萎びてしまう前に消費するようにしましょう。
また、硬さや水分がなくなると、時間を追うごとにぬめりやカビが発生し、食べられない状態になってしまいます。カビが生えているものや変色してしまっているものは劣化が激しく、食中毒の危険性もあるので見つけ次第、すぐに処分するようにしましょう。
③味
アスパラは賞味期限を過ぎ、腐り始めてしまうと味わいにも大きく影響します。
・酸味がある
・歯応えがなく、萎びた食感
・粘り気がある
・生臭さがある
腐ったアスパラの味は口に入れた瞬間、まずいと感じるほど腐敗した味がします。アスパラは穂先から傷み始めるため、部分的に上記のような味が感じられる場合もあります。その際は賞味期限を確認をして、腐敗している部分を取り除いて食べると安全です。一部でも腐敗が始まると日持ちはせず、すぐ痛んでしまうので当日中に食べ切るか処分しましょう。
Twitterの口コミ
焼肉のタレの万能性は異常w そして賞味期限切れ(腐った?)アスパラのまずさは異常w
アスパラの日持ちする保存方法・期間は?
アスパラは乾燥に弱く鮮度が落ちると栄養も味わいも落ちてしまい、最悪、賞味期限が切れていなくても腐敗してしまいます。アスパラの湿度を保ち、日持ちさせるにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、アスパラを日持ちさせる保存方法と期間を紹介するので、参考にしてみてください。