アスパラの賞味期限は？腐る時の見分け方は？日持ちする保存法や作り置きレシピを紹介！
【もふもふ農園監修】アスパラの賞味期限・日持ち期間の目安を知っていますか？今回は、アスパラの賞味期限を〈常温・冷蔵庫・冷凍〉別に比較して、腐るとどうなるか見分け方も紹介します。アスパラの日持ちする保存方法や作り置きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
アスパラを冷蔵庫で保存する場合
【生で冷蔵保存する方法】
1、アスパラの根本の部分を切り落とす
2、瓶やペットボトルなどの細長い容器に湿らせたキッチンペーパーを敷き、穂先を上にして立てて入れる
3、上からポリ袋やラップを被せる
【茹でて冷蔵保存する方法】
1、アスパラを硬めに茹でる
2、茹でたアスパラの水気をしっかり切る
3、食べる分に小分けしてラップに包み、冷蔵保存する
乾燥すると腐ってしまう生の状態のアスパラを冷蔵保存する場合は、乾燥を防ぐことで賞味期限を長くできます。湿らせたキッチンペーパーで乾燥を防ぎ、ポリ袋やラップ等で湿度をキープすることがおすすめです。また、アスパラは2〜5度と低い温度で保存することが望ましいので、温度が高めの野菜室ではなく冷蔵庫で保存するのがより最適です。
もふもふ農園
もふもふ農園
もふもふ農園では夕方に収穫したアスパラは大型の野菜冷蔵庫で翌日まで保管し、直売所などに出荷しています。その際はアスパラ1㎏ごとに新聞紙で巻いてたっぷりの水をかけ、立てて保管しています。美味しいアスパラのポイントは鮮度維持対策をしっかりと行うことです。
アスパラを冷凍庫で保存する場合
1、アスパラを硬めに茹でる
2、茹でたアスパラの水気をしっかり切る
3、食べる分に分けてラップに包む
4、ラップに包んだアスパラをジッパー付き保存袋に入れて、冷凍保存する
アスパラを生のまま冷凍で保存しても日持ちしますが、解凍する際に水分が出てきてしまいます。これは味わいに大きな影をもたらし、水っぽい食感でまずくなる原因となります。冷凍する際には一手間かけて茹でてから保存を行うことで、鮮度や味が落ちることがないのでおすすめです。
アスパラの常温保存はNG
アスパラは常温保存することで成長が進み、伸びて硬くなることで腐敗へと進むため常温保存に適さない野菜の一種です。また、成長が進むことで蓄えていた養分を消費し、栄養素が減ってしまうこともあります。アスパラに最適な温度は2〜5度と言われており、常温保存では温度が高過ぎるので避けるようにしましょう。
また、冬の時期は常温でアスパラの保存温度を満たしていても湿度が足りず、乾燥が進んでしまうので日持ちしません。季節を問わず、冷蔵庫で賞味期限を守って保存するようにしましょう。
（＊アスパラの保存方法や期間について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
もふもふ農園
もふもふ農園
夏場のアスパラは1日に14㎝も伸びるという調査結果もあり極めて成長が速い植物です。収穫した後も成長に養分を使ってしまうため適切な温度管理を心がけましょう。
アスパラが日持ちする作り置きレシピを紹介！
賞味期限が短く、高い温度や乾燥に弱いアスパラは、常備菜にしてストックしておくと日持ちするのでおすすめです。ここでは、日持ちするアスパラの美味しいレシピを3品紹介していきます。
①アスパラのソテー
塩を加えて加熱したアスパラのソテーは日持ちする常備菜の一つです。冷蔵保存で5日ほど日持ちするので、お弁当に彩りを添えたい時や酒のつまみなどに重宝するメニューとなります。こちらのレシピではオリーブオイルを使用しており、コクと香りが病みつきになる味わいです。
②アスパラのおひたし
アスパラを茹でて水気を切り、めんつゆと塩で味付けするだけで手軽に作れるメニューです。めんつゆに含まれる砂糖や塩は浸透圧によって腐敗菌の水分を奪う性質があるため、腐りづらく、日持ちさせたい常備菜には最適の味付けです。