ホエーの使い道11選!美容・料理への活用は?簡単な利用法・レシピのおすすめも紹介!
ホエーの使い方・使い道を知っていますか?どんな利用・活用法があるのでしょうか?今回は、簡単〜応用まで<美容・料理>などホエーの使い道・使い方を11選で紹介します。消費できないとき保存方法や料理レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ホエーにはどんな使い道・使い方があるの?
ホエーは水切りヨーグルトやギリシアヨーグルト、カッテージチーズを作る途中で大量にできる水分のことです。この水分は乳清ともいい、ヨーグルトの中の乳脂肪分と乳たんぱく質のカゼインを除いたもので、多くの体に良い栄養分を含んでいます。そんな乳清を無駄なく使うための利用法をいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
(*ホエーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ホエーの使い道・使い方11選!簡単〜応用までレシピとともに紹介!
ホエーに含まれる栄養分は、炭水化物(乳糖)やカルシウムなどのミネラル、ビタミンなどは牛乳と同等に含まれています。そんなホエーの具体的な利用法を11種類紹介するので、ホエーだけで飲んで消費するのに飽きた、他の利用法も知りたいといった場合に活用してください。
①ホエーパックにして美容のために使う
乳清をパックにして利用法は下記の通りです。
1. 顔用の紙パックをホエーに十分浸す
2. これを5~10分顔に乗せておく
3. その後紙パックを外せば終了
乳清に含まれるビフィズス菌は、顔の表面に住み着く表皮ブドウ球菌などの美肌菌がエサにする成分で、美肌菌を増やしてくれます。ビフィズス菌を最も効率よく肌に取り込む有効な方法がパックです。
また乳清をパックすると、保湿や肌荒れ予防・ターンオーバーの促進などの効果が期待できるので、週に2回を目安にパックしてみましょう。ただしパックなど肌に直接使う場合は、アレルギーなどの肌トラブル防止のため、二の腕などでパッチテストを必ず行ってから使用してください。
②ホエーを飲み物に混ぜる
ホエーを活用し、飲みやすくした簡単なドリンクの作り方を紹介します。
1. 牛乳とホエー(乳清)を100gずつ入れる
2. はちみつ大さじ1とレモン汁小さじ1を加える
3. 全てをミキサーで混ぜれば出来上がり
ホエーは栄養が豊富なので、その栄養価を無駄なく体に取り込むなら、飲むのが一番です。しかし、ホエーだけを毎日飲めば味に飽きるので、いろいろなものと混ぜてみましょう。上記の方法以外にもオレンジジュースと混ぜたり、カルピスをホエーで割ったりといった飲み方もあるので、好みのものを探してホエーを活用して消費しましょう。
③ホエーを混ぜてごはんを炊く
ホエーとお米を混ぜて炊く方法は、以下の通りです。
1. お米を2合を洗い、水を切る
2. 炊飯釜に洗ったお米とホエー200ccを入れる
3. 炊飯釜の2合の目盛まで水を加える
4. 炊飯ボタンを押し、炊飯が終了すれば出来上がり
ホエーを洗ったお米と一緒にしてご飯を炊くと、お米がツヤツヤになり、甘みも増すのでおすすめの利用法の一つです。ホエー入りのご飯は、ホエーの香りや味は全く気にならないうえに、その栄養は十分得ることができます。また乳清のたんぱく質がお米の糖質の吸収を抑制するので、血糖値が上がりにくくなり、肥満や糖尿病の予防にもなります。
④ホエーを料理の下ごしらえに使う
ホエーを料理の下ごしらえに利用すると、下記のようなメリットが現れます。
・肉が柔らかくなる
・肉の旨味が増す
ホエーに肉を漬け込む方法は以下の通りです。
1. ホエーと肉に味をつける調味料を混ぜて、密封できる袋に入れる
2. 肉を1時間以上漬ければ、漬け込みは完了
3. 肉をいつも通りに焼き、出来上がり
ホエーに漬け込むことで、肉が柔らかくなるのは乳清に含まれる乳酸菌と酵素の働きのおかげです。この効果を最も感じられるのは、鶏の胸肉です。鶏胸肉は脂肪分が少ないため、パサパサしがちですが、ホエーに漬け込むことで柔らかくてしっとりした味わいに仕上がります。鶏胸肉以外の肉にも有効なため、牛肉や豚肉など好みの肉を漬け込んで焼いてみましょう。