パンチェッタの生食は安全?寄生虫など危険性は?美味しい食べ方・レシピを紹介!
パンチェッタの美味しい食べ方を知っていますか?生食は安全・危険どっちでしょうか?今回は、パンチェッタの美味しい食べ方を〈生食・加熱〉別に料理レシピのおすすめとともに紹介します。パンチェッタの生食をする際の〈寄生虫・食中毒〉の危険性についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
パンチェッタは濃い味が魅力的な食材ですが、ゆえに料理によっては使い方を工夫する必要があります。加熱処理をしないパンチェッタは塩漬けしているので、使う料理によって美味しくなる食べ方が異なるのです。ここでは、パンチェッタを美味しく食べるコツを紹介します。
①料理によっては塩抜きをする
加熱処理しないパンチェッタは多量の塩に漬けてから乾燥させるため、塩味が強いものが多くあります。そのため料理によっては、パンチェッタの塩抜きをするのがおすすめです。ピザとパスタに使うほか、そのまま焼いて食べたい時には塩抜きするのが基本です。
塩抜きの方法は、まずパンチェッタの表面を流水で洗います。次に大きめのボウルに洗ったパンチェッタと水を入れて、30分経ったら水を換えるという作業を、1~2時間くり返します。小さく切って味見をし、塩味が強いようなら水に浸ける時間を長くしましょう。
(*パンチェッタの塩抜きの方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②パンチェッタに合う食べ合わせ・調味料を知る
パンチェッタに合う食べ合わせや調味料には、以下のものがあります。
・パンチェッタを焼いて、サラダやパスタソースに入れる
・塩抜きしたパンチェッタを、ポトフやスープに入れる
・細切りにして、チーズやオリーブと食べる
・生クリームと卵でカルボナーラにする
・ピザのトッピングとして使う
パンチェッタは加熱調理しても、生のまま刻んでトッピングとして使っても、美味しく食べられます。クリームやオイル、トマトのソースとの相性が抜群で、その塩味が旨味を引き立ててくれます。
また、スープにパンチェッタを使うと、コンソメ等の調味料を使わなくても旨味が感じられます。通常ベーコンを使う料理にパンチェッタを代用することも可能です。
パンチェッタを使った料理レシピのおすすめ
パンチェッタは生でも食べることはできますが、活用できる料理も多いです。生食以外の美味しさを味わえるので、試してみましょう。ここでは、パンチェッタを使った料理を3つ紹介します。
①パンチェッタのホイル焼き
皮を剥いたにんにくとパンチェッタをアルミホイルで包み、焼くだけで美味しく食べられます。このレシピではハーブソルトとブラックペッパーで味をつけていますが、生のハーブを入れるのもおすすめです。パンチェッタの塩味がにんにくの甘みを引き立てます。
②パンチェッタとモッツァレラチーズのサラダ
パンチェッタを生のまま味わいたい時は、サラダにするのがおすすめです。モッツァレラチーズとトマト、生ハムを1cm角に切り、調味料と混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。また、パンチェッタを塩抜きせずに作れるという点でも手軽な料理です。
③パンチェッタと玉ねぎのスープ
塩味が強いパンチェッタは、玉ねぎと一緒に煮込んでスープにするのもおすすめです。チキンコンソメのコクと加熱して出る玉ねぎの甘味は、パンチェッタとよく合います。より美味しく仕上げるポイントは、パンチェッタをしっかり炒めて脂を出すことです。