シュトーレンの食べ方は?日持ちする保存法や美味しいアレンジ術も紹介!
ドイツのお菓子「シュトーレン」の食べ方を知っていますか?今回は、シュトーレンの本場ドイツでの食べ方を周りの砂糖はどうすべきかとともに紹介します。シュトーレンの日持ちする保存方法・賞味期限や美味しいアレンジした食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- シュトーレンとは?
- シュトーレンはドイツの保存食のお菓子
- シュトーレンの本場ドイツの食べ方は?砂糖はどうする?
- シュトーレンは1ヶ月ほどかけてクリスマスの日に食べ終わる
- シュトーレンは真ん中から食べるのがコツ
- シュトーレンの砂糖は取り除いてもOK
- シュトーレンの日持ちする保存方法は?
- シュトーレンの保存は常温・冷蔵どちらでも問題ない
- シュトーレンを日持ちさせたい場合は冷凍で保存する
- シュトーレンの賞味期限の見分け方は?腐るとどうなる?カビる?
- シュトーレンの賞味期限は周りの砂糖で見分ける
- 腐って食べられないシュトーレンの特徴
- シュトーレンの美味しい食べ方・アレンジ
- シュトーレンを温めて・焼いて食べるのがおすすめ
- シュトーレンを冷やして食べても美味しい
- シュトーレンに合う塗り物・甘味料
- クリスマスはシュトーレンを食べよう!
シュトーレンとは?
シュトーレンはクリスマスシーズンに見かけることが多い焼き菓子ですが、日本人にはなじみが薄いかもしれません。シュトーレンがどの国で生まれたのかを知ることで、興味がわく人もいるでしょう。ここでは、シュトーレンとは何かについて説明します。
シュトーレンはドイツの保存食のお菓子
シュトーレンとは主にクリスマスシーズンに食べる、ドイツ生まれの保存用の焼き菓子です。発酵させた小麦粉の生地にドライフルーツやナッツ、スパイスなどを練り込んでから焼き、砂糖でコーティングして作ります。
練り込む具材によってシュトーレンの味が変わるため、ドイツでは複数の店舗の商品を購入して、食べ比べることもあります。市販品を探す際には、具材にこだわってみましょう。
(*シュトーレンとは何かや、日持ちする理由について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
シュトーレンの本場ドイツの食べ方は?砂糖はどうする?
シュトーレンは砂糖がコーティングされているので甘く、ゆえに一度にたくさん食べるのは難しく感じますが、どのようにして食べるものなのでしょうか。ここでは、本場ドイツにおけるシュトーレンの食べ方を、起源とともに紹介します。
シュトーレンは1ヶ月ほどかけてクリスマスの日に食べ終わる
シュトーレンは700年以上前に、司教に対するクリスマスプレゼントとして作られたのが始まりといわれています。そのためクリスマスシーズンに食べるのが一般的で、クリスマスの1ヶ月前から始まるアドベントと呼ばれる待降節の期間に、少しずつスライスしながら食べていきます。シュトーレンの最後の一切れは、クリスマス当日に食べ終わるのが習わしです。
シュトーレンは保存している間に砂糖の味が少しずつ生地に移り、熟成して味が濃くなっていきます。そのため、味の変化も楽しめるのがシュトーレンの魅力のひとつでもあります。しかしコーティングされた砂糖の甘味が強くて苦手だと感じる場合は、砂糖と取り除くなどして自分好みの食べ方をしましょう。
シュトーレンは真ん中から食べるのがコツ
シュトーレンは真ん中の方から食べるのがコツで、その後は左右1枚ずつ薄くスライスしていきます。これは保存用という特性のシュトーレンの乾燥を防ぎ、美味しさを保つためです。左右交互に切り進めることで、シュトーレンの風味や食感に大きな変化を起こさずに食べられます。
シュトーレンを切る時には、1cm程度の厚さが適切です。一般的なパウンドケーキと同じ感覚で1切れを3~5cm程度の厚さにしてしまうと、甘過ぎるため気を付けましょう。
シュトーレンの砂糖は取り除いてもOK
シュトーレンを食べる際には、砂糖を取り除いても問題ありません。シュトーレンを砂糖でコーティングするのは、保存性を高めるためだからです。砂糖を取り除いてもドライフルーツなどの甘味が感じられるので、美味しくシュトーレンを食べられます。甘いものが得意でない人は、砂糖を取り除く食べ方もおすすめです。
シュトーレンの日持ちする保存方法は?
真ん中に包丁を入れたシュトーレンは、左右2つの切り口同士をしっかりとくっつけてから、ラップで全体を覆い、その上からアルミホイルを巻くのが基本です。そのうえでシュトーレンを保存する方法は、いくつかあります。ここでは、シュトーレンを日持ちさせる保存方法を説明します。