オコゼは刺身が一番?味・値段など特徴や捌き方を毒の注意点とともに紹介!
オコゼは刺身が美味しいを知っていますか?実は刺身以外にも美味しい調理法があります。今回は、オコゼの刺身の〈味わい・値段〉など特徴や、捌き方を毒針の注意点に触れながら紹介します。オコゼをより美味しく食べる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②血抜きなど下処理をしっかり行う
生きているオコゼを刺身にしようと考えているなら、血抜きなどの下処理をしっかり行うのがポイントです。首の上に突き刺す要領で出刃包丁をあてて締めてから、まず毒針を取り除きます。その上でオコゼの中骨を切ってエラを落とすと、血抜きができます。刺身に引く前に流水で洗い血を流すことで、生臭さが残りにくくなるでしょう。
③肝醤油と一緒に食べる
オコゼの刺身は醤油で食べても美味しいですが、肝を溶かして肝醤油にしてから身や皮をつけて食べると美味しいです。またオコゼの肝をポン酢に溶かして、刺身と和えて食べると酸味が食欲をそそる一品となります。肝が苦手な人はポン酢だけでさっぱりと食べるのもおすすめです。
オコゼの刺身以外で美味しい食べ方は?
オコゼは刺身以外に、様々な食べ方で楽しむことができます。調理法によって風味が変わり、作るのが難しくないレシピも多いです。ここでは、オコゼの美味しい食べ方を3つ紹介します。
①オコゼの唐揚げ
小さめのオコゼはその姿のまま、唐揚げにして食べてみましょう。このレシピではオコゼに塩を振り、片栗粉をまぶしてから低温で揚げています。きつね色になったら一度バットにあげ、二度揚げするのがポイントです。
②オコゼの味噌汁
オコゼは皮まで美味しく食べられるので、刺身の残りは味噌汁にするとよいでしょう。昆布でだしをとりアクをしっかりとることで、皮から出た旨味が感じられ美味しく仕上がります。ネギを加えると臭みを感じにくくなるので、好みで入れてみてください。
③オコゼの煮付け
オコゼはコラーゲンが豊富な魚なので、煮付けてそれをしっかり食べるのもおすすめです。このレシピではあらかじめオコゼを霜降りにしておくことで、臭みを取り除いています。オコゼの身は煮ても固くならず、肝や卵巣を合わせて炊くのもおすすめです。
オコゼの刺身を食べてみよう
今回はオコゼの刺身の味わいや値段など特徴や、捌き方を毒針の注意点に触れながら紹介しました。毒針があるので調理には注意が必要なものの、高級魚であるオコゼは旬に刺身として食べるのがおすすめの魚です。刺身以外の調理法でも美味しく食べられるので、ぜひ味わってみてください。