キスの美味しい食べ方・調理法は?天ぷら以外ある?人気料理レシピ11選を紹介!
キスの美味しい食べ方を知っていますか?今回は、キスの美味しい食べ方・人気料理を定番の〈揚げ物・天ぷら〉やそれ以外の〈塩焼き・ムニエル〉など紹介します。キスの旬の時期・産地や捌き方なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
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キスとは?どんな魚?
キスは淡白で上品な味わいが美味しい白身魚で、天ぷらをイメージする人も多いです。しかしキスは天ぷら以外にも、美味しい食べ方がたくさんあります。今回はキスの旬や産地のほか、おすすめの調理法を紹介します。
キスが美味しい旬の時期・産地
キスが一番脂がのって美味しくなる旬の時期は産地にもよりますが、およそ6月から9月頃の夏から初秋の時期です。キスは産卵前の夏頃にえさを求めて浅瀬にやってきて、秋のはじめに産卵します。その後は水深30~50mの深いところで、冬を過ごします。
そのため、収穫しやすく産卵前で脂がのっている夏から秋にかけての時期が一番美味しい旬の時期となり、市場にもよく出回ります。キスの産地は何県かあり、代表的な都道府県は愛知県、千葉県、香川県、兵庫県などです。主に砂底の浅瀬で収穫され、産地や産地に近い近郊の都市圏で消費されています。
(*キスの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
キスの味わいと調理法のおすすめ
一般的にキスと呼ばれているのは、釣りでも対象となることが多いシロギスです。ここでは、キスのおすすめの調理法を紹介します。
・フライ
・刺身
・唐揚げ
・一夜干し
シロギスはくせがなく淡白な味わいが特徴で、ふわふわした柔らかい食感があります。天ぷらが有名ですが、天ぷら以外のから揚げやフライなどの調理法も人気があります。シロギスのあっさりした味わいが油と相性がよく、揚げると柔らかい食感もより引き出されます。
ほかにも、キスは刺身など生で食べる調理法もおすすめです。上品背繊細な味わいがあるので、新鮮なシロギスの刺身は格別で釣りをする人からも好まれています。また、一夜干しにすると淡白な味わいが凝縮され、旨味の強い干物が楽しめます。
キスの捌き方は?
キスの基本的な捌き方は、以下の通りです。
1.尾びれを落とし、うろこを取る
2.ヒレから頭を落とし、内臓を取り除く
3.よく洗って水けを取る
4.背から中骨に沿って包丁を入れて背開きにする
5.中骨と腹骨を取り除く
キスを捌くときにはまず、ヒレやうろこ、頭を落として内臓を取り除いて綺麗に洗います。この時血合いなどが残っていると臭みの原因になるため、しっかり洗いましょう。一般的に、キスは背中から開く背開きで調理します。背から生骨に沿って包丁を入れて背開きにした後は、中骨や腹骨をすいて、綺麗にしたら完成です。
キスの美味しい食べ方・人気料理【揚げ物・天ぷら】
キスはシンプルな天ぷらのイメージが強い魚ですが、それ以外の揚げ物料理も美味しいです。油で揚げるとふわふわの食感も引き立ち、キスのあっさりした味わいでしつこくならずに食べられます。ここでは、キスのおすすめの揚げ物料理を3品紹介します。
①キスフライ
キスフライは、天ぷらに負けないくらい美味しく人気がある揚げ物料理です。キスを背開きにし、捌いたものにパン粉をつけてあげる基本的な白身フライで、サクサクの衣にふわふわしたシロギスの食感が格別です。淡白な味わいでしつこさがなく、食べやすい一品です。